後悔はするが反省はしないッ!
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今日は何だか久しぶりに定時帰りが出来ました。最近忙しいので。
ただまぁ、嬉しいやら悲しいやら。『帰れた』と言うか『帰らざるを得なかった』と言うか……。
えー、今日ですね、また急ぎのサンプル作りが入ったんですよ。以前ほど急ぎではありませんが期限は『今週中』。まだ比較的楽です。
しかも私が手を動かす必要はない。
なぜなら派遣社員の方がサンプル作成をすべて一人で出来るからです。私は簡単な指示を出すだけ。
そんなわけで、どれだけの量を作るかだけ伝えて、私はデスクワークにいそしんでおりました。すると電話が……。
「はい、飛乃ですが」
『あ、飛乃さんですか。あのですね、何か機械の調子が悪くて動かないんですけど』
電話の相手は派遣さん。どうやらいきなりトラブルのようです。
ただ今使って貰っている機械は結構年代物で、ちょくちょく調子悪くなったりします。なので別に焦ることはありません。対処法は至って単純。
「あ、ソレたまに接触不良でスイッチ入りづらいことあるんですよ。なんで、ちょっと軽く衝撃与えてみてくれませんか?」
まぁ、古いテレビと同じですわな。
『分かりました。じゃあちょっとやってみますんで』
そして数秒の間が空き、
バカーン!

電話越しでも十分耳に響く破壊音。
一瞬、機械が爆発したのかと思いました。
「ちょ……! 今なにやったんですか!?」
『え? いや、だから衝撃を……』
『軽く』っつたろ! 人の話聞いてんのか、お前は!
『あ、何か動きましたね。すいません、どうも有り難うございます』
「そ、そうですか……。それじゃ後、ヨロシクお願いしま……」
『あ……』
「え? な、何ですか?」
『ああいや、何でもないです。大丈夫です』
ウソ付け! お前今、『あ……』つったじゃねーか!
「と、とにかく私ちょっと行きますね」
居ても立ってもいられないとはまさにこのことです。
私は大急ぎで派遣さんが作業している場所に行きました。
そして最初に聞こえたのは機械の上げるけたたましいアラーム音。次に目に飛び込んできたのは、明らかに目盛りを振り切ってしまったメーター。そして床には何故かハンマーが……。
「あ、飛乃さんスイマセン。なんか壊れちゃったみたいなんですけど……」
『壊した』っつーんだよ! そーゆーのは!
結局、今日は仕事にならず定時帰り。明日大急ぎで修理して貰うことになりました。orz
お願い……頼むから余計な仕事増やさないで……。
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ただまぁ、嬉しいやら悲しいやら。『帰れた』と言うか『帰らざるを得なかった』と言うか……。
えー、今日ですね、また急ぎのサンプル作りが入ったんですよ。以前ほど急ぎではありませんが期限は『今週中』。まだ比較的楽です。
しかも私が手を動かす必要はない。
なぜなら派遣社員の方がサンプル作成をすべて一人で出来るからです。私は簡単な指示を出すだけ。
そんなわけで、どれだけの量を作るかだけ伝えて、私はデスクワークにいそしんでおりました。すると電話が……。
「はい、飛乃ですが」
『あ、飛乃さんですか。あのですね、何か機械の調子が悪くて動かないんですけど』
電話の相手は派遣さん。どうやらいきなりトラブルのようです。
ただ今使って貰っている機械は結構年代物で、ちょくちょく調子悪くなったりします。なので別に焦ることはありません。対処法は至って単純。
「あ、ソレたまに接触不良でスイッチ入りづらいことあるんですよ。なんで、ちょっと軽く衝撃与えてみてくれませんか?」
まぁ、古いテレビと同じですわな。
『分かりました。じゃあちょっとやってみますんで』
そして数秒の間が空き、
バカーン!
電話越しでも十分耳に響く破壊音。
一瞬、機械が爆発したのかと思いました。
「ちょ……! 今なにやったんですか!?」
『え? いや、だから衝撃を……』
『軽く』っつたろ! 人の話聞いてんのか、お前は!
『あ、何か動きましたね。すいません、どうも有り難うございます』
「そ、そうですか……。それじゃ後、ヨロシクお願いしま……」
『あ……』
「え? な、何ですか?」
『ああいや、何でもないです。大丈夫です』
ウソ付け! お前今、『あ……』つったじゃねーか!
「と、とにかく私ちょっと行きますね」
居ても立ってもいられないとはまさにこのことです。
私は大急ぎで派遣さんが作業している場所に行きました。
そして最初に聞こえたのは機械の上げるけたたましいアラーム音。次に目に飛び込んできたのは、明らかに目盛りを振り切ってしまったメーター。そして床には何故かハンマーが……。
「あ、飛乃さんスイマセン。なんか壊れちゃったみたいなんですけど……」
『壊した』っつーんだよ! そーゆーのは!
結局、今日は仕事にならず定時帰り。明日大急ぎで修理して貰うことになりました。orz
お願い……頼むから余計な仕事増やさないで……。

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本日、もう何年ぶりかも分かりませんが、久しぶりに試験を受けてきました。
会社での業務に必要な資格試験です。
場所は千葉。片道二時間。非常に遠いです。
最後の見直しをしながら電車に揺られてガタンゴトン。四十分ほど経った時、急に腹の具合が悪くなってきました。
間違いありません。
下痢です。
私、結構プレッシャーとか緊張に弱い方なんです。なので神経性の下痢は昔からよく味わってきました。
昨日の晩も、あんまり眠れなかったし……。
とにかくトイレ休憩を挟まなければなりません。
で、プリントアウトしてきた目的地までの路線案内を見てみると……。
ありました。ありましたよ。

東京駅で18分もの待ち合わせが。
実にありがたい。これだけあれば十分です。
この時間をゆっくり使って、私は何とか腹痛を押さえ込むことに成功しました。
時計を見ると11時32分。
まだ5分もあります。
次はJR京葉線。
東京駅の天井に固定されている案内板に従って、私は歩きました。
が、なかなかホームが見えてきません。
……おかしい、コッチの方向で絶対に合っているはずなの――
『JR京葉線
ホームまで450m』
――に……?

450メートルううぅぅぅぅぅぅぅ!?
約0.5キロを二分でえええええぇぇぇぇぇぇ!?
……いや、勿論無理でしたよ。時でも止めない限りはね(笑)。
まぁ念のため早めに部屋を出ていたんでなんとか試験時間には間に合いましたが……。
それにしてもホント……何で東京駅ってあんなアホみたいにデカいんですかね。もうちょっと考えて電車配置してくれればいいのに……。
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会社での業務に必要な資格試験です。
場所は千葉。片道二時間。非常に遠いです。
最後の見直しをしながら電車に揺られてガタンゴトン。四十分ほど経った時、急に腹の具合が悪くなってきました。
間違いありません。
下痢です。
私、結構プレッシャーとか緊張に弱い方なんです。なので神経性の下痢は昔からよく味わってきました。
昨日の晩も、あんまり眠れなかったし……。
とにかくトイレ休憩を挟まなければなりません。
で、プリントアウトしてきた目的地までの路線案内を見てみると……。
ありました。ありましたよ。
東京駅で18分もの待ち合わせが。
実にありがたい。これだけあれば十分です。
この時間をゆっくり使って、私は何とか腹痛を押さえ込むことに成功しました。
時計を見ると11時32分。
まだ5分もあります。
次はJR京葉線。
東京駅の天井に固定されている案内板に従って、私は歩きました。
が、なかなかホームが見えてきません。
……おかしい、コッチの方向で絶対に合っているはずなの――
『JR京葉線
ホームまで450m』
――に……?
450メートルううぅぅぅぅぅぅぅ!?
約0.5キロを二分でえええええぇぇぇぇぇぇ!?
……いや、勿論無理でしたよ。時でも止めない限りはね(笑)。
まぁ念のため早めに部屋を出ていたんでなんとか試験時間には間に合いましたが……。
それにしてもホント……何で東京駅ってあんなアホみたいにデカいんですかね。もうちょっと考えて電車配置してくれればいいのに……。

えー、本日ちょっとした危機に直面してしまいました。
内容を詳しく説明し始めると長くなるので割愛しますが、今ちょっとした製剤を作っています。まぁ粉です。
ところがこの粉、なかなかの曲者で成分が安定しません。
作るたびに、『ある成分』が多かったり少なかったりします。
その『ある成分』とは、
グルタミン酸ナトリウム
通称『グルソウ』(グルタミン酸ソーダ)と呼ばれる物であります。
良く知られている旨味成分で、呈味性は非常に強いです。
そして製剤には、あまり強い味が付いていることは好ましくありません。他と混ぜた時にソレが自己主張してきますから。
無味無臭、そして白色。
コレが理想的です。
で、一回は出来たんです。この『無味無臭、白色』というヤツが。そしてその時、上司に報告してしまいました。
ラボスケールでの製造工程は確立できました、と。
が、実験とは不思議なモノで、一度チャンピオンデータが出ると、何故かその後はカスデータばかり出てきます。
何度やっても『グルソウ』が残る。
毎日のようにどうしようかと頭を悩ませておりました。
そして今日。ちょっとした上司の気まぐれで、
「あ、飛乃君さー。この前の粉、ちょっと舐めさせて」
と、言われました(滝汗)。
『この前の粉』というのは『無味無臭、白色』の粉です。ソレを食べさせて上司を納得させましたから。
が、今手元にある粉はぶっちゃけ『味の素』です。
かと言って今更「あ、やっぱこの前のナシでいいッスか?」なんて言おうものならクビチョンパの刑に処されます。
考えました。
もぅ小一時間考え抜きました。
私も食品会社に勤める者の端くれです。
いつくか案が浮かびました。
作戦1:午後一で食べさせる
人間、空腹時ほど味覚が敏感になります。つまり逆に言えば満腹時には舌は鈍っています。昼食直後に食べさせれば、何とかなるかも知れません。
作戦2:低温室で食べさせる
この粉は非常に吸湿性が高いです。むやみやたらと外には持ち出せません。その点、低温室であれば湿度も低く、結露しにくい。その室で食べさせる理由は充分あります。
そして温度の低い食品は味を感じにくい。低温室に連れ込めば、何とかなるかも知れません。
作戦3:衛生性が非常に悪いと言う
まぁ、悲しいことにコレは本当のことです。雑菌うじゃうじゃいます。
そのことを知らせればどうなるか。
当然、少量しか口に運びたくなくなるでしょう。つまり味を感じにくい。
以上、三つの作戦を併用して上司に挑んで参りました!
そして結果は!
「……あれ? グルソウの味するよね?」

惨敗
うん、やっぱりプロの舌は誤魔化せないね。
いやまぁ、色々とお説教されましたよ……。
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内容を詳しく説明し始めると長くなるので割愛しますが、今ちょっとした製剤を作っています。まぁ粉です。
ところがこの粉、なかなかの曲者で成分が安定しません。
作るたびに、『ある成分』が多かったり少なかったりします。
その『ある成分』とは、
グルタミン酸ナトリウム
通称『グルソウ』(グルタミン酸ソーダ)と呼ばれる物であります。
良く知られている旨味成分で、呈味性は非常に強いです。
そして製剤には、あまり強い味が付いていることは好ましくありません。他と混ぜた時にソレが自己主張してきますから。
無味無臭、そして白色。
コレが理想的です。
で、一回は出来たんです。この『無味無臭、白色』というヤツが。そしてその時、上司に報告してしまいました。
ラボスケールでの製造工程は確立できました、と。
が、実験とは不思議なモノで、一度チャンピオンデータが出ると、何故かその後はカスデータばかり出てきます。
何度やっても『グルソウ』が残る。
毎日のようにどうしようかと頭を悩ませておりました。
そして今日。ちょっとした上司の気まぐれで、
「あ、飛乃君さー。この前の粉、ちょっと舐めさせて」
と、言われました(滝汗)。
『この前の粉』というのは『無味無臭、白色』の粉です。ソレを食べさせて上司を納得させましたから。
が、今手元にある粉はぶっちゃけ『味の素』です。
かと言って今更「あ、やっぱこの前のナシでいいッスか?」なんて言おうものならクビチョンパの刑に処されます。
考えました。
もぅ小一時間考え抜きました。
私も食品会社に勤める者の端くれです。
いつくか案が浮かびました。
作戦1:午後一で食べさせる
人間、空腹時ほど味覚が敏感になります。つまり逆に言えば満腹時には舌は鈍っています。昼食直後に食べさせれば、何とかなるかも知れません。
作戦2:低温室で食べさせる
この粉は非常に吸湿性が高いです。むやみやたらと外には持ち出せません。その点、低温室であれば湿度も低く、結露しにくい。その室で食べさせる理由は充分あります。
そして温度の低い食品は味を感じにくい。低温室に連れ込めば、何とかなるかも知れません。
作戦3:衛生性が非常に悪いと言う
まぁ、悲しいことにコレは本当のことです。雑菌うじゃうじゃいます。
そのことを知らせればどうなるか。
当然、少量しか口に運びたくなくなるでしょう。つまり味を感じにくい。
以上、三つの作戦を併用して上司に挑んで参りました!
そして結果は!
「……あれ? グルソウの味するよね?」
惨敗
うん、やっぱりプロの舌は誤魔化せないね。
いやまぁ、色々とお説教されましたよ……。

社会人としてのマナー。色々あります。
乗り物やお店での『上座』の位置を正確に把握し、一番エライ人にすすめること。
誰かが名刺交換をする時は、全員で立ち上がって「よろくしおねがいします」と言うこと。
上司への報告は、簡潔に分かり易く。そして必ず今後の予定を抱き合わせで説明すること。
初対面の二者を引き合わせる時は、まず身内から紹介し、かつ地位の低い者を先に紹介すること。erc, etc...
私も今年で社会人、はや四年目。もうすぐ五年目です。
数多くの礼儀作法を学んできました。
で、明日。製品の初回製造に立ち会うために、製造委託先の工場に行くことになりました。
とは言え、まだ最近新しいテーマになったばかりなので、向こうの人ことは何も知りません。なので失礼のないように、一緒に行く入社十五年目のベテラン先輩に色々聞きました。
現場の雰囲気。相手の人数。どの位の地位なのか。製造フロー。段取り。終了予定時刻。
そして最後に、
「あと何か持っていく物とかありますかね」
ひょっとしたら礼儀としてお土産を持って行かなければならないかも知れません。作業着などもコチラで用意する必要がある場合もあります。さらには雑談をしている時に、沈黙が続いた時用の話題の準備なども。
さぁ! 何でも言ってください! 私も社会人としてレベルを上げてきました! 決して足手まといになるようなことはしませんよ!
「あ、そうそう」
何でしょうか!?
「名刺忘れないでね」
あれ? まだそこ?
どうやらベテランの目から見ると、私などペーペーペーペーペーペーくらいのレベルのようです……。orz
ホームサイトへの案内状
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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
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web拍手にて『お大事に』と言って下さった方! まだ本調子ではありませんが、もう大分よくなりました!
『氷のう』についてコメント下さった方! 直置きは大変危険です(笑)!
乗り物やお店での『上座』の位置を正確に把握し、一番エライ人にすすめること。
誰かが名刺交換をする時は、全員で立ち上がって「よろくしおねがいします」と言うこと。
上司への報告は、簡潔に分かり易く。そして必ず今後の予定を抱き合わせで説明すること。
初対面の二者を引き合わせる時は、まず身内から紹介し、かつ地位の低い者を先に紹介すること。erc, etc...
私も今年で社会人、はや四年目。もうすぐ五年目です。
数多くの礼儀作法を学んできました。
で、明日。製品の初回製造に立ち会うために、製造委託先の工場に行くことになりました。
とは言え、まだ最近新しいテーマになったばかりなので、向こうの人ことは何も知りません。なので失礼のないように、一緒に行く入社十五年目のベテラン先輩に色々聞きました。
現場の雰囲気。相手の人数。どの位の地位なのか。製造フロー。段取り。終了予定時刻。
そして最後に、
「あと何か持っていく物とかありますかね」
ひょっとしたら礼儀としてお土産を持って行かなければならないかも知れません。作業着などもコチラで用意する必要がある場合もあります。さらには雑談をしている時に、沈黙が続いた時用の話題の準備なども。
さぁ! 何でも言ってください! 私も社会人としてレベルを上げてきました! 決して足手まといになるようなことはしませんよ!
「あ、そうそう」
何でしょうか!?
「名刺忘れないでね」
あれ? まだそこ?
どうやらベテランの目から見ると、私などペーペーペーペーペーペーくらいのレベルのようです……。orz

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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
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web拍手にて『お大事に』と言って下さった方! まだ本調子ではありませんが、もう大分よくなりました!
『氷のう』についてコメント下さった方! 直置きは大変危険です(笑)!
2月の上旬、私の会社にISOの内部監査が入ることになりました。
ISOというのは会社での決まり事をまとめたもので、いわば業務を行う上での手順書のような物です。
内部監査は、その手順通り分析や資材保管が行われているかどうかをチェックするもの。
で、用意しなければならないのが沢山の書類です。
抜けている書類がないか、本来あってはならない書類はないか、各責任者が調べなければなりません。
私も一応責任者の一人なんですが、ドコをドウすればいいのかイマイチ分かりませんでした。なので先輩に聞いてみると、
「あ、飛乃君さ。取りあえずコレはもう前の書類で、今は第三版が発行されてるからそれと差し替えないとならないのね。それで前のはもう要らないから、無効にしなきゃならないの」
どうやら不要な書類があったようです。
「あれ、こっちまだ生きてるのに無効になってるじゃん。コレダメだよ。見つかったら不適合になるから生き返らさないとね」
まだ必要な書類もあるようです。
ですがどのような手続きをすればいいのかイマイチよく分かりません。
ついでなんで聞いてみると、
「あー、だからさ。コッチの書類は本社に送って無効の判を押して貰うのね。で、向こうから帰ってきたら無効の書類入れとく棚が向こうの方にあるから、そこに仕舞うの。で、コッチのは無効を無効にして生き返らさなきゃなんないから、もっかい向こうに送って向こうで無効の判押して貰わなきゃなんないの。コッチにはないから。そしたらこのファイルに戻して向こうっ側の棚に入れとけばそれでおわり。分かった?」
さっぱり。
うん。日本語ってホント難しいよね。
ってか、イジメられてる?
ホームサイトへの案内状
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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』を最後まで読んで下さった方! お疲れさまでした! そして有り難うございました!
ISOというのは会社での決まり事をまとめたもので、いわば業務を行う上での手順書のような物です。
内部監査は、その手順通り分析や資材保管が行われているかどうかをチェックするもの。
で、用意しなければならないのが沢山の書類です。
抜けている書類がないか、本来あってはならない書類はないか、各責任者が調べなければなりません。
私も一応責任者の一人なんですが、ドコをドウすればいいのかイマイチ分かりませんでした。なので先輩に聞いてみると、
「あ、飛乃君さ。取りあえずコレはもう前の書類で、今は第三版が発行されてるからそれと差し替えないとならないのね。それで前のはもう要らないから、無効にしなきゃならないの」
どうやら不要な書類があったようです。
「あれ、こっちまだ生きてるのに無効になってるじゃん。コレダメだよ。見つかったら不適合になるから生き返らさないとね」
まだ必要な書類もあるようです。
ですがどのような手続きをすればいいのかイマイチよく分かりません。
ついでなんで聞いてみると、
「あー、だからさ。コッチの書類は本社に送って無効の判を押して貰うのね。で、向こうから帰ってきたら無効の書類入れとく棚が向こうの方にあるから、そこに仕舞うの。で、コッチのは無効を無効にして生き返らさなきゃなんないから、もっかい向こうに送って向こうで無効の判押して貰わなきゃなんないの。コッチにはないから。そしたらこのファイルに戻して向こうっ側の棚に入れとけばそれでおわり。分かった?」
さっぱり。
うん。日本語ってホント難しいよね。
ってか、イジメられてる?

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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』を最後まで読んで下さった方! お疲れさまでした! そして有り難うございました!
今日、試作品の製造立ち会いに行って参りました。
一緒に行ったのは、かなり年上の先輩。私のオヤジと同じくらいの年齢でしょうか。
そしたらその人、立ち会い場所にあった物がよほど珍しかったんでしょうか、もう色んな機械見てまわってずーっとウロウロウロウロウロウロウロウロウロウロウロしておりました。
そんな彼の後ろ姿を見ながら、私はふと自分のオヤジのことを思いだしたのです。
あれは私が大学生の頃、初めて一人暮らしをする当日のことでした。
もうお金や書類なんかはすべて渡し終え、後はカギを貰うだけという日。
オヤジの車を借りて不動産屋に行こうとした時、オヤジが「剣弥だけやったら心配やから俺も付いていく」と言い出したのです。
心配も何も、後は簡単な説明を受けてカギを貰うだけなのですから別にコレと言って口出しする部分はありません。
とはいえオヤジの車を借りるのですから断るわけにも行かず、しぶしぶ同行させました。
で、不動産屋に到着し、部屋についての説明が始まった時です。
「えー、それではですね……」
ガタン、といきなりオヤジが立ち上がりました。
何事かと思いオヤジを見ましたが、別に何を言うでもなく、オヤジは黙って不動産屋に置いてあったパソコンに向かいました。
不動産屋は気を取り直して説明再開。
「まずゴミの出し方なんですけど……」
「へえー、ここのOS。windowsやなくてDOSなんか」
オヤジの独り言乱入。
取りあえず無視して説明を続けて貰います。
「燃えるゴミはですね……」
「おおー、懐かしいスクリーンセイバーやなー」
最初より大きな声で独り言再乱入。
「げ、月水金に表にあるゴミ集積所に出してください。それから燃えないゴミは……」
ガタン、とまたオヤジが立ち上がりました。
私は目で、不動産屋に無視して続けるように促します。
「一応指定されたゴミ袋がありますので、そちらに……」
ガー、と自動扉が開く音。
オヤジは無言で店を出ていきます。
「そ、それから、ビンカン、あとペットボトルとかはですね、この二つとはまた別に回収しますので、月の最初の金曜日に……」
ガチャン、と店の裏口が開きました。
入ってきたのはオヤジ。
「え、えーっと、あとは……そうそう。ユニットバスにあるトイレなんですけど、コチラで清掃の方を済ませておきましたので……」
「ここって、いつもどの位お客さん来んの?」
いきなり事務の女性と会話し始めるオヤジ。
「んー、え、えーっとですね。冷蔵庫の方は備え付けの物がありますのでそちらを使って頂いて……」
「へー、けっこー微妙っちゃ、微妙なんやな」
失礼なことをズケズケと言うオヤジ。
「じゃ、じゃあ、コレが、部屋のカギと地図ですので」
「お、終わったか剣弥。ほな行こか」
何しに来たんだよ、お前。
ハッキリ言って邪魔以外の何者でもありませんでした。
教訓:大人はちっとも大人しくない。
ホームサイトへの案内状
---------------------------------------
藤間さん、『してくれますか?』シリーズ全て読んでいただいてどうも有り難うございました! 『飛乃ワールド』とまで言って頂けると、嬉しいやら恥ずかしいやらで困ってしまいますが(///)、楽しんでもらっているようで一安心です。
『してくれますか?』シリーズは、現在第四作目を鋭意執筆中ですので、今週中くらいには【前編】をアップ出来ると思います。ではではー。
一緒に行ったのは、かなり年上の先輩。私のオヤジと同じくらいの年齢でしょうか。
そしたらその人、立ち会い場所にあった物がよほど珍しかったんでしょうか、もう色んな機械見てまわってずーっとウロウロウロウロウロウロウロウロウロウロウロしておりました。
そんな彼の後ろ姿を見ながら、私はふと自分のオヤジのことを思いだしたのです。
あれは私が大学生の頃、初めて一人暮らしをする当日のことでした。
もうお金や書類なんかはすべて渡し終え、後はカギを貰うだけという日。
オヤジの車を借りて不動産屋に行こうとした時、オヤジが「剣弥だけやったら心配やから俺も付いていく」と言い出したのです。
心配も何も、後は簡単な説明を受けてカギを貰うだけなのですから別にコレと言って口出しする部分はありません。
とはいえオヤジの車を借りるのですから断るわけにも行かず、しぶしぶ同行させました。
で、不動産屋に到着し、部屋についての説明が始まった時です。
「えー、それではですね……」
ガタン、といきなりオヤジが立ち上がりました。
何事かと思いオヤジを見ましたが、別に何を言うでもなく、オヤジは黙って不動産屋に置いてあったパソコンに向かいました。
不動産屋は気を取り直して説明再開。
「まずゴミの出し方なんですけど……」
「へえー、ここのOS。windowsやなくてDOSなんか」
オヤジの独り言乱入。
取りあえず無視して説明を続けて貰います。
「燃えるゴミはですね……」
「おおー、懐かしいスクリーンセイバーやなー」
最初より大きな声で独り言再乱入。
「げ、月水金に表にあるゴミ集積所に出してください。それから燃えないゴミは……」
ガタン、とまたオヤジが立ち上がりました。
私は目で、不動産屋に無視して続けるように促します。
「一応指定されたゴミ袋がありますので、そちらに……」
ガー、と自動扉が開く音。
オヤジは無言で店を出ていきます。
「そ、それから、ビンカン、あとペットボトルとかはですね、この二つとはまた別に回収しますので、月の最初の金曜日に……」
ガチャン、と店の裏口が開きました。
入ってきたのはオヤジ。
「え、えーっと、あとは……そうそう。ユニットバスにあるトイレなんですけど、コチラで清掃の方を済ませておきましたので……」
「ここって、いつもどの位お客さん来んの?」
いきなり事務の女性と会話し始めるオヤジ。
「んー、え、えーっとですね。冷蔵庫の方は備え付けの物がありますのでそちらを使って頂いて……」
「へー、けっこー微妙っちゃ、微妙なんやな」
失礼なことをズケズケと言うオヤジ。
「じゃ、じゃあ、コレが、部屋のカギと地図ですので」
「お、終わったか剣弥。ほな行こか」
何しに来たんだよ、お前。
ハッキリ言って邪魔以外の何者でもありませんでした。
教訓:大人はちっとも大人しくない。

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藤間さん、『してくれますか?』シリーズ全て読んでいただいてどうも有り難うございました! 『飛乃ワールド』とまで言って頂けると、嬉しいやら恥ずかしいやらで困ってしまいますが(///)、楽しんでもらっているようで一安心です。
『してくれますか?』シリーズは、現在第四作目を鋭意執筆中ですので、今週中くらいには【前編】をアップ出来ると思います。ではではー。
えー、本日。お昼ご飯を食べて戻ってくると、居室が妙にざわついておりました。
するとざわめきの集団にいた人の一人が私の姿を見つけ、なにやら嬉しそうに話しかけてきたのです。
「あ、飛乃君さ。なんか差出人よく分かんない荷物あるんだけど。見覚えない?」
その時の彼の顔はなんと言いますか、さしずめ
無くしていたパズルのラストピースを見つけた時のような……
いや違うな。
そう、まるで
十年来の友に出会ったかのような……
いやいや待て待て。
さらに適切な言葉を当てはめるとすれば、そう――

『犯人はお前だ!』
と言わんばかりの勢いでした。
が、私はそんな荷物とんと覚えがございません。
なので「知らない」と正直に答えると、
「あれー? っかしーなー。そんじゃ誰のだよ。この変な荷物」
まったく人騒がせな……。
…………。
……ん?
私ってそんな目で見られてたんですか?
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するとざわめきの集団にいた人の一人が私の姿を見つけ、なにやら嬉しそうに話しかけてきたのです。
「あ、飛乃君さ。なんか差出人よく分かんない荷物あるんだけど。見覚えない?」
その時の彼の顔はなんと言いますか、さしずめ
無くしていたパズルのラストピースを見つけた時のような……
いや違うな。
そう、まるで
十年来の友に出会ったかのような……
いやいや待て待て。
さらに適切な言葉を当てはめるとすれば、そう――
『犯人はお前だ!』
と言わんばかりの勢いでした。
が、私はそんな荷物とんと覚えがございません。
なので「知らない」と正直に答えると、
「あれー? っかしーなー。そんじゃ誰のだよ。この変な荷物」
まったく人騒がせな……。
…………。
……ん?
私ってそんな目で見られてたんですか?

今日、急ぎの仕事が入りました。
液体サンプルを作り、凍結した状態で今日中に発送しなければなりません。
他の仕事を全て一時保留にし、サンプル作りだけに専念せざるを得ませんでした。
急ぎだったので上司も気を利かせてくれ、私に派遣の人を一人付けてくれました。
もー、午前中はお昼ご飯も取らずにひたすらサンプル作り。
その甲斐あってか、なんとか一時過ぎには出来上がりました。あとは凍らせて発送するだけです。
私は他にも仕事があったので、後は派遣さんに任せて一足先に退場。
で、二時間後。そろそろ凍ったかなと思って派遣さんに聞いてみました。
「いや、まだ凍ってないッスねー」
冷凍庫にあるサンプルを確認してきてくれた派遣さんは残念そうに言いました。
更に一時間後。
さすがに凍っただろうと思って、もう一度聞いてみました。
「いや、まだでしたねー」
ちょっと待て。おかしいでしょ。たかが五リットルほどのサンプルですよ?
時刻は四時を少し回った辺り。
ペリカンが郵便物を引き取りに来てくれるのは、いつもだいたい五時前。
ハッキリ言ってヤバイです。
まだ凍らせた後、梱包の作業があるというのに。
しかし派遣さんは、
「大丈夫ですよ。発送ギリギリまで冷凍庫に入れとけるようにしときましたから」
……ん? どういう意味だ?
「サンプル、もう保冷ボックスに突っ込んだ状態で冷凍庫に入れてますから」
そりゃ凍らねぇよ。
ねぇ、『保冷ボックス』って内側の冷気を保つための箱なのよ?
つまり外側からも熱とか冷気が入ってこないってこと。

……結局、凍結させないまま発送しました。orz
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液体サンプルを作り、凍結した状態で今日中に発送しなければなりません。
他の仕事を全て一時保留にし、サンプル作りだけに専念せざるを得ませんでした。
急ぎだったので上司も気を利かせてくれ、私に派遣の人を一人付けてくれました。
もー、午前中はお昼ご飯も取らずにひたすらサンプル作り。
その甲斐あってか、なんとか一時過ぎには出来上がりました。あとは凍らせて発送するだけです。
私は他にも仕事があったので、後は派遣さんに任せて一足先に退場。
で、二時間後。そろそろ凍ったかなと思って派遣さんに聞いてみました。
「いや、まだ凍ってないッスねー」
冷凍庫にあるサンプルを確認してきてくれた派遣さんは残念そうに言いました。
更に一時間後。
さすがに凍っただろうと思って、もう一度聞いてみました。
「いや、まだでしたねー」
ちょっと待て。おかしいでしょ。たかが五リットルほどのサンプルですよ?
時刻は四時を少し回った辺り。
ペリカンが郵便物を引き取りに来てくれるのは、いつもだいたい五時前。
ハッキリ言ってヤバイです。
まだ凍らせた後、梱包の作業があるというのに。
しかし派遣さんは、
「大丈夫ですよ。発送ギリギリまで冷凍庫に入れとけるようにしときましたから」
……ん? どういう意味だ?
「サンプル、もう保冷ボックスに突っ込んだ状態で冷凍庫に入れてますから」
そりゃ凍らねぇよ。
ねぇ、『保冷ボックス』って内側の冷気を保つための箱なのよ?
つまり外側からも熱とか冷気が入ってこないってこと。

……結局、凍結させないまま発送しました。orz

私の会社にはもの凄い怪力の持ち主がいます。
背は私と同じくらいなのですが、腕の太さが冗談抜きで2倍近い……。
まぁ、どのくらい怪力なのかと言われると、彼が一度きつく閉め込んだネジは、ネジ山がイカれてしまって人力では二度と外れないくらい……といえば察していただけるでしょうか。
さて、本日とても重い機械が届きまして。それを近くに置いてあった台車に乗せて運ぼうとしました。
しかし台車に乗せたまではよかったのですが、その台車が動かない。
ホント、ピクリとも。
荷物が重すぎるようです。
一緒にいた男の先輩と二人で押そうとしましたが、やはり動きません。
で、怪力君の出番です。
電話で呼び出し、待つこと約5分。
作業服の上からでもハッキリと分かるほどイカツイ筋肉を披露しながら、のっしのっしとやって参りました。
そして台車の持ち手に手を掛けます。
「む……」
押そうとした彼の顔が歪みました。台車は動きません。
「よっ、と……」
掛け声と共に更に力を込めると、キキキ、というきしんだ音を立てながら台車は少しずつ動いて行きました。
おおー、と思わず周りから歓声が。
それに気をよくしたのか、彼はご機嫌で台車を押して行ってくれました。
エレベーターに乗り、一階から五階へ。そして所定の場所まで運び終え、彼はさらに機械を台車から下ろしてくれました。
「ここでいいですか?」
爽やかな笑顔で言う彼に、私と先輩は頭を下げてお礼を言いました。
彼が去った後、さすがだなーとか言いながら機械の取り付け作業に。
そして三十分ほどで終了し、さて帰ろうかとしたところで事件は起こったのです。
台車が重い。
何も乗っていないのに。
で、よく見てみると……。
「……なぁ、コレってストッパー掛かったままじゃない?」
ストッパーとは台車が動かないよう止(ry
…………。
ゴメンネ台車君! ちゃんと油さしてあげるから!
彼の問答無用の怪力に、ただ唖然となっていた一日でした。
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背は私と同じくらいなのですが、腕の太さが冗談抜きで2倍近い……。
まぁ、どのくらい怪力なのかと言われると、彼が一度きつく閉め込んだネジは、ネジ山がイカれてしまって人力では二度と外れないくらい……といえば察していただけるでしょうか。
さて、本日とても重い機械が届きまして。それを近くに置いてあった台車に乗せて運ぼうとしました。
しかし台車に乗せたまではよかったのですが、その台車が動かない。
ホント、ピクリとも。
荷物が重すぎるようです。
一緒にいた男の先輩と二人で押そうとしましたが、やはり動きません。
で、怪力君の出番です。
電話で呼び出し、待つこと約5分。
作業服の上からでもハッキリと分かるほどイカツイ筋肉を披露しながら、のっしのっしとやって参りました。
そして台車の持ち手に手を掛けます。
「む……」
押そうとした彼の顔が歪みました。台車は動きません。
「よっ、と……」
掛け声と共に更に力を込めると、キキキ、というきしんだ音を立てながら台車は少しずつ動いて行きました。
おおー、と思わず周りから歓声が。
それに気をよくしたのか、彼はご機嫌で台車を押して行ってくれました。
エレベーターに乗り、一階から五階へ。そして所定の場所まで運び終え、彼はさらに機械を台車から下ろしてくれました。
「ここでいいですか?」
爽やかな笑顔で言う彼に、私と先輩は頭を下げてお礼を言いました。
彼が去った後、さすがだなーとか言いながら機械の取り付け作業に。
そして三十分ほどで終了し、さて帰ろうかとしたところで事件は起こったのです。
台車が重い。
何も乗っていないのに。
で、よく見てみると……。
「……なぁ、コレってストッパー掛かったままじゃない?」
ストッパーとは台車が動かないよう止(ry
…………。
ゴメンネ台車君! ちゃんと油さしてあげるから!
彼の問答無用の怪力に、ただ唖然となっていた一日でした。

プロフィール
Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方
Side:バナジウム虎吉
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
カレンダー
登場人物紹介
『魔女』
現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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