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 後悔はするが反省はしないッ!
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 今日、久しぶりに同期の連中と一緒に飲んできました。
 仕事の話題メインで色々と話しをしましたが、一番盛り上がったのは『飲酒運転』について。まぁ、こんな事言って良いのかどうかは分かりませんが、皆さん昔はなかなかのワルだったようです(笑)。

 で、私にもやはり経験はあります。
 だだし、私の場合は飲酒運転をされた方ですが。

 あれは私が大学生の時です。当時、私はバドミントンサークルに所属していたのですが、その時飲み会で三次会まであったことがありました。
 かなり遅くなってしまい、当然終電などありません。
 しかたなく始発まで、カラオケにでも行って時間を潰そうと思っていたのですが、先輩の一人が親切にも送ってくれると言ってくれました。


 車で。


 ちなみにその先輩は酒豪でありますが、かなりの量をめしていらっしゃいました。
 しかし酔っぱらいはコチラも同じです。

「マジッスか? 有り難うございます!」

 不安など抱くことなく上機嫌で頭を下げていました。

 私はサイドシートに座り、心地よい車の揺れに身を任せながら窓の外を見ておりました。
 深夜で車通りもまばらな、見通しの良い一車線。
 コレでは事故を起こせと言う方が無理です。
 なので私は安心し、少しウトウトしていました。

 しばらく何事もなく走っていたのですが、突然車が横へ横へとズレ始めたではありませんか。
 まさか居眠り運転かと思い、私はビックリりして先輩の方を見ました。
しかし先輩はパッチリと目を開き、前をシッカリ見つめています。

「あ、あの。先輩? 何してんですか?」

「は? 何って何がや」

 こんな会話をしている間にも、車はドンドンに横に。まばらとは言え、車通りが完全に無いわけではありません。へたすりゃ正面衝突です。


「い、いやだから……なんで車線からずれて走ってるんですか!」



「はぁ、何ゆーとんねんお前。ちょっと追い越し車線入っただけやんけ」












 逆車線なんだよ!












 次の日、その先輩は昨日のことを殆ど覚えていませんでした。

 教訓:「俺は酔っ払ってない!」は酔っ払ってる証拠。


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 昨日届いたDVD「うる星やつら」を見ていました。
 勿論絵は古いし、声優さんもぎこちないかんじで、違和感アリまくりなんですけど……

 何て言うんですか?

 ソレがまたいい。


 癒されます。


 おじさんです(笑)。


 で、TV版以外にも劇場版なるモノがあるようで。全部見終わったらソッチも買おうかなーなんて思いながらAmazonをチラチラと覗いてました。
 一番最初に目にとまったのがコレ。






『いつだって・マイダーリン』







 なにやら、ラムの一途すぎる純愛を描いた物語のようです。
 ただこれじゃイマイチ、パッケージが分かりづらい。
 なんでその下にある「イメージを拡大」ボタンをクリック。

































 …………。
 ……うん。









 確かに拡大してるね。




















 1倍にな。





















 物語とは全く関係のないところで、好感度ダウンしました。



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 『キミの口から腹話術、してくれますか?』を読んで下さったお二方! どうも有り難うございました! 特に「面白かった」とコメントして下さった方、大感謝です! 素晴らしい日曜日の朝を迎えることが出来ました!(笑)
 一昨日、衝動的に「うる星やつら」を見たくなってAmazonでDVDを25枚大人買いしました(ぇ)。
 普通ならDVD-BOXを買うところですが、ここはあえてバラ買いです。
 理由は至って単純。

 そっちの方が格段に安いから。

 普通、まとめて買うと安くなりそうなものですが、「うる星やつら」のDVD-BOXはなぜか高くなっていました。しかも5~6万円くらい。
 一枚一枚クリックしてカートに入れていくのはかなり手間でしたが、15万円の品物が10万円になると思えば楽なものです。
 ただ25枚の販売元は全て同じではなく、かなりバラけて届くようになってしまいました。後で送られてきたメールで確認してみると、4つのお店から届くようです。

 で、今日。そのDVD達が届きました。


 一斉に。


 一発目はペリカン。
 朝の8時に来やがりました。
 最悪の寝起きにプリプリしながらも、ハンコを押して「ごくろうさまでしたー」。

 休日にこんなに早く起きたことはなかったので何だか暇です。
 なので珍しく朝ご飯を作ってみました(いつもは朝食べない派)。
 冷蔵庫を開けると賞味期限が昨日までのモヤシとチンゲンサイ発見。コレを炒める事に決定。
 で、せっかく珍しいことをするのですから、とことんこだわろうと、私はカッコつけてコンロでタバコに火を付け(髪の毛ちょっと焦げました)、くわえタバコしながら鼻歌交じりにフライパンを振っておりました(かなり怪しい)。
 すると、

 ピンポーン

 二発目はヤマトでした。
 せっかく気分が乗ってきたのに台無しです。殆ど吸っていないタバコをもみ消し、コンロの火を消して、プリプリしながら対応。

 午前10時。
 早くから胃を動かしたせいか、腸の活動も早くなったようです。
 私は朝のお通じをしにトイレへ。
 すると、

 ピンポーン

 三発目は聞いたことのない「西湘運輸」というところ。
 何という間の悪さ。私は生理的欲求を強引に押さえ込み、苦い顔で対応。

 この調子だと四発目もバッドタイミングで来そうです。
 なので私は警戒して、すぐに対応できるように待ちかまえていました。
 が、来ません。五時をまわってもチャイムは鳴りません。
 六時、七時を過ぎても来ないので今日は打ち止めかと思い、私はイメチェンのため髪の毛を染め始めました(自分でヤル派なんですよ、私は。フフフ……)。

 部屋に暖房を効かせて上半身裸になり(シャツを着たままだと脱ぐ時に汚れるので)、毛染め液を丁寧に塗っていきます。その作業が終わった時の髪型はオールバック。髪の毛は厚みを無くし、頭皮にぺっちゃりと付いています。


 ぶっちゃけかなりコワイです。


 後はこの状態で一時間ほど待って、シャワーで洗い流せば完了。
 そして30分ほどが経過した時、


 ピンポーン


 来ましたよ。

 来やがりましたよ。
 
 出ますよ。
 
 出ればいいんでしょ。


 私はちょっとキレ気味で対応。
 郵便物は近くの郵便局からでした。
 そして半裸オールバックの私を見た郵便局員は、


「あ、ど、ども、お取り込み中、でしたね……」






目ぇそらすんじゃねぇよ。








 いやね……別に良いんですよ。悪いことは続くって言うし。
 ただね、実際に体験した私が言うのも何なんですが、














 どこの三流コメディだよ

 










 ってこと。
 や、正直この記事の内容は信じてくれなくてもいいですよ? 私だって信じられませんから。
 

 教訓:事実は小説よりも奇なり


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 『約束の保証、してくれますか?』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!

 >アキトさん
 お久しぶりです! そして『キミの口から腹話術、してくれますか?』を読んで下さって有り難うございます! 近い内に二部も始めるつもりですので、その時はまたヨロシクお願いします!
 私は基本的に自炊派です。
 仕事で遅かったり、疲れている時は別ですが、大体スーパーで安い食材を仕入れてテキトーに味付けして食べます。

 で、私がいつも愛用している駅前のスーパー。そこのレジ係にあまり好きじゃないヤツがいるんですよ。
 好きじゃない理由は至って単純。

 レジ打ちが早すぎるから、です。

 え? 早くていいじゃないかって?
 まぁ確かにね。やたら待たされるよりはいいかも知れませんが、致命的な欠点があります。

 それは接客態度が全くなっていない、ということ。

 まずスピード重視であるために客に顔を向けない
 ずーっと買い物かごの中ばかり見て、放り投げるが如く勢いでバーコードを読み取っていきます。

 次に言葉使いがおかしい。
 やはりスピード重視であるためにかなり端折る。
 例えば「いらっしゃいませ」「いらしゃせー」
 「ありがとうございました」「ありざしたー」




 無言の方がまだマシです。




 そしてこちらが「いる」と言わないとレシートを渡さない。
 またもスピード重視であるために、客が最初からレシートを要らないと決めつけて渡さない。

 さらにはビニール袋を渡し忘れる。
 スピードを重視しすぎるあまり、ビニール袋すら入れずに「ありざしたー」

 そして何と言ってもスピード重視であるために、小銭を出そうとしている客に多大なプレッシャーを掛けてくる。


 『とっととしろよ。後つかえてんだよ』


 みたいな。

 で、私は考えました。
 接客業の「ょ」の字も知らない、この失礼なレジ打ちに罰を与える方法を。

 簡単です。



 わざと小銭をチンタラ出せば良いんですよ(へへへのへ)。


 そうすればスピード重視の彼にとっては甚大なストレスになるに違いない!

 てな訳で今日、それをやって参りました(笑)。
 買い物内容は、お肉やら、野菜やら、調味料やら、お酒やらで約五千円。
 重くなったカゴを持って、彼のレジをピンポイント爆撃。

 私は財布を出すことすらせず、彼がバーコードを通し終わるのを待ちました。


「5263え、なぁっす」


 相変わらず客の顔を見ず、舐めきった喋りで値段を言ってくれます。
 そして私はココで初めて財布をとりだし、お金を出していきました。
 千円札を四枚ゆっくりと。
 置き終わったところで彼の顔をチラリと見ました。
 彼はすでに次の客のレジ打ちを始めておりました。













こいつ……












 こうなったら根比べです。
 それから百円玉を十枚置いていき、十円玉六枚と一円玉を三枚並べました。
 この頃にはもう次の客のレジ打ちも終わっています。
 手の空いたのを狙って彼の顔をチラリ。
 目のあってしまった彼は、引きつった笑みを顔張り付かせて擬似笑顔を作り上げました。


 なかなかいい感じです(笑)。


 私は残り二百円を十円玉と五十円玉で出し、ようやく5263円を払い終えました。
 彼の顔からは苛立ちの色が非常に濃く窺えました。


 もぅね、私としては













 大・満・足










「ありがっざしたー」


 変な言葉づかいも今日だけは心地よく聞こえました。

 しかし、家に帰ってきて私は何か物足りないものを感じたのです。
 いつもとは違う。何か大切なことを忘れている気が……。





 あ……








 ポ……











ポイントカード、出し忘れたあぁぁぁぁぁ!








 五千円分んんんんんんんんん!



 ……いや、何て言うんですか? コレが因果応報ってヤツなんですか?

 悪いこと出来ませんよね。ホント、世の中上手くできてます。orz


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 『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました。【後編】はようやく書き上がりのめどが付きました。来週の水曜日か、木曜日にはアップできると思いますので、もう少々お待ち下さい。
 まだまだ乾燥の季節が続きます。
 私、暑いよりかは寒い方が好きです。汗かきなもんで。
 でもモノ凄い乾燥肌なんです。
 冗談抜きで、文字通り『ひび割れます』。
 、出ます。
 とても痛いです。

 そこで心強いアイテム。

 『軟膏』

 コレを塗ると効果テキメン。
 どんな乾気も何のその。まったく物ともしません。
 しかし多大なメリットの裏側に、致命的なデメリットが。

 ソレは塗ったら最後、物に触れないと言うこと。

 だってベタベタするじゃないですか。 
 もうテレビのリモコンも持てないし、冷蔵庫も開けられないし、トイレにも行けません。
 なので私がコレを塗るのは本当に最後の最後。まさに寝る直前です。
 部屋を真っ暗にして軟膏を塗り、安らかに就寝。

 が、まだ問題はあったのです。

 寝ている時に一番触ってしまう物。

 ソレは布団。

 丸洗いできないので決して触ってはなりません。
 なので軟膏を使った日は、「バンザイ」をして寝ることにしています。
 一見無意味に見えるこの行為。しかしなかなかどうして効果テキメン。自分に何度も言い聞かせると、無意識下でも布団を触ろうとしないのです。

 が、コレにも問題がありました。

 布団に触れない。
 つまり掛け直すことが出来ない。
 この寒い日にソレをヤルとどうなるか。
 朝にはもう、



















こんな感じです。



 











 何でも一長一短。
 血が出るのを選ぶか、風邪をひくのを選ぶか。
 最近、この究極の選択を頻繁に迫られるようになりました。orz


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今日、製造の立ち会いに行って参りました。
 段取りは非常に順調に運び、先方さんにも失礼なく終わりました。
 で、コチラから行ったのは四人なのですが、縦に並んで一緒に歩いていた時、奇妙な懐かしさに襲われたのです。
 うん。そう言えば昔よくやりましたよ。








ドラクエごっこ。










 確か私が小学校四年生くらいの時でしたかね、ファミコンでドラクエ3が発売されたのは。もー、あの時は寝る間も惜しんでハマリまくって。気が付いたら朝、ってなことはザラでしたね。
 今考えても、ドラクエ3は非常に良くできたゲームだと思います。

 で、小学校の男子生徒の間でも、その話題で持ちきり。『アリアハンの剣というアイテムがある』とか『ギガデイン使うスライムがいる』とか、ガセネタも沢山飛び交っておりました。
 『勇者一人旅』とか、『遊び人だけのパーティー』とかヤリコミも色々やりました。
 それだけの大ブームを撒き起こしのですから、当然『なりきりたい』という願望はわき上がってきます。
 クラスの男子生徒はなぜか自然と四人組に分かれ、それぞれに合った職業を決めておりました。そしてその職業というのが、


 『戦士』
 『勇者』
 『僧侶』
 『魔法使い』


 の四つ。
 最もオーソドックスな攻守バランス型と言うヤツです。
 で、名前は絶対に、


 『みやおう』
 『ゆうてい』
 『きむこう』
 『てつまろ』


 でした。
 今でもこの名前の由来はよく分かりません。ただ、なぜかこの名前が最強なんだという固定観念がいつの間にか出来上がっておりました。
 私は何だったかというと、『僧侶』でした。最も地味な……。本名の一部が『きむこう』に含まれていたので。

 私達四人は何をするのも一緒でした。明らかに他の友達とは違う、非常に固い絆で結ばれていたのです。

 そんなある日。四人の中の一人が、教室に置かれていた黒板消しクリーナーを床に落として壊してしまいました。勿論、先生は誰がやったのか聞き出します。しかし誰も名乗り上げませんでした。
 私は当然誰がやったのか知っていました。ですがチクッたりはしませんでした。





 だって戦友ですから。





 しかし、先生は教育者として弾劾を止めませんでした。
 犯人であり、戦友でもある彼もだんだんと辛そうな顔になっていきました。
 そして私達四人は集まって話し合い、一つの結論を出したのです。



 四人で一緒に謝りに行こう、と。



 自分で言うのも何ですが良い話じゃないですか。おじさんもう年なんで、思い出しただけで涙ちょちょぎれそうですよ。

 そして放課後。私達はいつものようにパーティーを組み、犯人である『戦士』を先頭に四人縦に並んで職員室に行ったのです。
 私達は先生の前に立ち、みんなで頭を下げて、


『スイマセン、みんなでやりました!』



 と、ハッキリ言いました。


 怒られる時はみんな一緒です。


 ココで相手が、金八先生とかなら、









『こーのバカチンどもー! 二度とすんなよー!』









 とか言って私達の友情も、先生からの愛情も一層深まりを見せるのですが……。













「ンな訳ないやろ。ホンマは誰がやったんや」

















 これが現実です。






 私達は思わず黙ってしまいました。
 すると後ろから、別のクラスの担任が現れたのです。恐らく、騒ぎを聞きつけて来たのでしょう。
 彼は私のクラスの担任より遙かに強面の先生でした。











「誰がやったんたや」












 ドスの利いた声が頭上から降ってきました。
 そして私は思わず、『戦士』の方を見てしまったのです。
 『勇者』と『魔法使い』も同じく。






 裏切る時もみんな一緒でした(笑)






「お前か」


 こうして事件は無事解決したのです。

 それから、『戦士』が私達のパーティーから抜けたのは言うまでもありません。




 ごめんよぅ。だって見ちゃったんだもん……。


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 えー、どもども。おかげさまで具合の方は大分良くなってまいりました。
 今日は元気に出社。まあ本調子ではありませんが、ボチボチといったところです。

 ところで昨日、対風邪用に試したことがありました。
 実は子供の頃からの憧れていた物の一つでして。

 皆さん、『氷のう』ってご存じですか?
 コレです。





 ほら、マンガとかによく出てきますよね。
 もう見るからに熱冷ましてます! って感じのヤツ。
 昨日、やってみたんですよ。コレ。
 さすがに氷のうは持ってなかったんで、ビニール袋に氷詰め込んで頭の上に置いてました。
 なかなか気持ちのいい物で。火照った頭がドンドン冷やされていってくれました。
 ホントにドンドン……










……ん?










さ、さむ……










いや、むしろ……









なんじゃこりゃああぁぁぁぁぁ!






 や、当然と言えば当然なんですが、温かい面と寒い面の間には結露が出てくるんですね。
 ホント、ビックリするくらい。
 おかげで頭はキンキン、枕はベチャベチャ。

 つーかもう少しで、凍傷という新しい病気を付加するところでした(氷汗)。 


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 え゛ー、どうやら本格的に風邪を引いてしまったようです。コフコフ……。
 喉が痛い、熱っぽい、体がダルい……。
 まぁ、典型的な風邪の症状ですな。
 なので今日は有給取って会社休んでました。今、大分マシになったんでコレ書いてます。

 で、今朝ぼーっとする頭で天井を見ていると、ちょっと昔のことを思い出しました。
 あれは私が小学校低学年の頃です。
 元気よく外で遊んで帰ってくると、何故か頭が痛い。フラフラする。熱っぽい。
 体温を測ってみると、なんと39度。かなりの高熱です。
 間違いなく風邪だと思いました。ヘタしたらインフルエンザかも知れません。
 親は両方とも仕事で家にいなかったので、私は自力で布団を敷き、沢山の掛け布団をかぶって寝ました。

 が、夜になっても熱は全く下がりませんでした。それどころかドンドン上がっていきます。母に聞くと、今体の中で病原菌をやっつけてるから、その温度で体温が上がるのだと言われれました。そして薬で無理矢理下げるのはよくないとも。
 私はその言葉を信じ、一晩高熱に耐え抜きました。
 そして次の朝。体温を測ってみると41.5度まで上がっていました。
 さすがに母もおかしいと思い、病院に連れて行ってくれました。
 そしてお医者さんは、私の症状を見て一言、










「ああ、日射病ですね」












 *日射病……直射日光の下で長時間行動しているような場合に起きる。頭痛、目眩、嘔吐などの症状があり、ただちに体の冷却などの緊急処置をしなければに至ることもある。
















 もう少しで自殺するところでした。











 ちなみに体温計の上限温度は42度なのですが、そうしてその温度なのかご存じでしょうか。それは体のタンパク質が42度で変性を始め、機能に障害をきたし始めるからです。
 比喩でも何でもなく、脳味噌が溶け始めます。

 私もきっとあの時、頭のネジが何本か取れたのだと思います(笑……い事じゃないよな、うん)。


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 『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 体調不良故、【後編】はやや遅れるかも知れませんが、何とか来週中には書き上げたいと思います!
 最近、私の頭を非常に悩ませてくれている物があります。

 朝、部屋が異常に寒いんです。

 それはもう毛布と掛け布団二枚かぶって寝てるのに、寒さで目が覚めるほどに

 おかしい。去年の今頃はそんなことなかったのに……。
 まさか角部屋が災いしてる?
 いや、それなら去年も寒いはず。なにより私の部屋は西向き。朝日がとどかないから、少し冷え込めばすぐに分かるはず(自虐的)。

 そう言えば私の住んでいるマンションも今年で築10年。老朽化が進んできたのかも知れません。

 ならば窓からのすきま風か?
 いや、それなら去年より密閉性は増したはず。なぜなら立て付けが悪かったところを、このまえ造形パテで補修したから(DIYと書いて貧乏性と読む)。

 ひょっして断熱材がイカれてきてる?
 ううむ、コレなら考えられる。さすがココまでは自分でいじれない。
 よし、時間を見つけてマンションの管理会社に補修点検依頼しよう。

 じゃあ今晩も結露防止のために、玄関の窓を開けて寝て――




















 それじゃん。

















 ……だって湿気嫌いなんだもん……。

 窓締めて寝たら非常に暖かかったです。
 リビングと玄関の間にもう一枚ドアがあるからって、寒気は入ってきますよね……。orz

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 『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さったお二方! どうも有り難うございました。
 今回は黒ネタ(良い響きだ)は押さえ気味です。アレを全開にすると太郎がアッサリ憂子や孔汰を食ってしまうので(汗)。やりすぎるとドン引きされる可能性もありますしね(笑)。今作は憂子が主人公なので、太郎には一歩下がって貰っていました(それでも気が付くと前に出てくるのですが(汗))。
 ともあれ応援メッセージどうも有り難うございました! 【後編】も気合い入れて頑張ります!

>観柳さん
 『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』へのご感想どうも有り難うございました! またメールにてご返信させていただきます。少々お待ち下さいませ。
えー、少し前にちょっとしたブラックジョークをきかせた年賀状を送ったというお話をしました。
 はい。この年賀状ですね。














 で、つい先日ですね。コレを送った女性先輩から声を掛けられまして。

 まぁこういうジョークの通じない人でもありませんし、私としては2時間も掛けて作り上げた力作だったんで笑ってすましてくれるかなー、とか思ってたんですよ。
 ところが……。

「飛乃君……年賀状……」



 いや……何て言うんですか? 老婆のようにしゃがれた声? 立て付けの悪い観音扉? 古いテレビが映す砂嵐?
 とにかく非常に沈んだ声だったんでビックリしました。

 ちょっとやりすぎたかなー? と思いつつ私は明るい声で、

「やー、楽しんでくれましたか? 僕の渾身の傑作」

 と言うと、

「ドン引きしてたよ。親が











 な……

























 親あああぁぁぁぁぁぁ!?







「ちょ……先輩一人暮らしじゃなかったんですか!?」

 そうです。私は以前、彼女が一人暮らしだって聞いていたからこそ、この年賀状を送ったんです。いくら何でも親のいる家庭に送るほど、私も非常識じゃありません。

「うん、してたよ。半年前までね
。でも今は同居中」

「な、なんでまた……」

「戻って来いって言われたから。それに、元々通える距離だったし」

 大誤算です。
 住所を見た時に気付くべきでした。

「もぅ父親の方が凄い怒っちゃってさー。見た瞬間、びーって破っちゃって」






>









「母親の方も『誰この人!? 会社の人!? 頭大丈夫!?』とか言って、なんかアタシが悪いことしたみたいで」






















「あそこに飛乃君の住所書いてあったじゃん? ひょっとしたら父親からプレゼントあるかもよ。斧とか
























「そん時は頑張ってね」











終わった……。








 燃え尽きた。燃え尽きちまったよ。真っ白に……。









年賀状内容はよくご確認の上お申し込み下さい。




 いや、良い社会勉強になりましたよ。


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プロフィール

Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方

Side:バナジウム虎吉
 かえってきたツッコミ猫。
 マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
 あと♀。
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登場人物相関図

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登場人物紹介
『魔女』
 現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。


『漢♀』
 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。


『イジメてちゃん』
 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。


『毒メン』
 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。


『テキトー』
 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。


『大胆撫子』
 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。


『逆コナン』
 現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。


『シャドウゲイト』
 現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。


『ザラキ』
 現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。


『ジェシー』
 本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。


『キャサリン』
 側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。


『トリビアン』
 元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。


『アバウト・ミー』
 前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。


『デコっぱら』
 前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。


『年下おかみ』
 前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ


『人妻カオス』
 前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。


『お局様』
 前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。


『飛躍魔人』
 前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。


『死語使い』
 前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。


『ミス・ミスター』
 本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。


『ブラック・マジョム』
 前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。


『ヨソ様』
 四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。


『ザ・ハーレム』
 本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。


『サリ平』
 元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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