後悔はするが反省はしないッ!
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やー、昨日の十一時くらいにようやく最後の推敲が終わりました。疲れた……。
でも、早速沢山の方々に読んで貰えているようで、そんな疲れなども一気に吹っ飛びます。会社であったストレスの溜まる出来事も、なんのそのって感じで(笑)。
さてさて、『キミの口から腹話術、してくれますか?』いかがでしたでしょうか。タイトルの意味は最後の最後でようやく分かる仕様になってしまいました。いつもの事ながら、このシーンを書きたいが為だけに頑張って執筆してました(笑)。
なーんとなく、コレまでよりラブラブ度合いは低かったような気がしなくもありませんが……(やっぱ一番は「孤立」ですなw)。
太郎は一歩引いて書いていたつもりなのですが、気が付くと前に前に出てきてしまう(汗)。孔汰が非常に動かし辛く、太郎が異常に動かし易かったのが原因かも知れません。特に【後編】ではお得意の黒ネタ大炸裂……。私自身、ちょっとやりすぎたかなと思っていますが、まぁ太郎の個性だしねぇ……うーん。不愉快な思いをされた方、ゴメンナサイネ、ホント(滝汗)。
でも太郎と憂子の掛け合いは書いてて非常に楽しいですね。憂子のツッコミが何とも……。結ばれないまでも、憂子あっての太郎のような気がしてきました。この二人はラブラブになるよりも、互いに憎まれ口を叩いていた方が性に合っている気がします(笑)。
にしても昴の出番、少なかったなぁ……。太郎が探偵であることもいまいち活かせなかったし……。他にも酒呑童子とか『ケガレ』とか、ちょっと詰め込みすぎた感のある今作でした。ちょっと奇をてらいすぎかしらん? 次回の『してくれますか?』は、もうちょっと設定を簡単にしようかと思っています。
で、次回ですが、次の主人公は昴君です。
え? 小学生のラブストーリー?
いえいえ、違いますよ。ここで時間を大きく進行させます(コレまでは二、三年くらいだったのですが)。
次は昴君が高校生か大学生になった時のお話。
そしてヒロインその1は北条一弥と依川柚木の娘です。最後に二人をチラッと登場させたのは、そのための伏線です。
ヒロインその2は完全新キャラですね。
そんなわけで『してくれますか?』シリーズのファースト・ジェネレーションはこれで終了。
セカンド・ジェネレーションからは、コレまでのカップリングの子供達が登場してきます(太郎と楓の子供が最強だろうなぁ……(笑))。
にしてもドンドン枚数が増えてくなぁ、このシリーズ。
最初は短編のつもりだったのに、長編に近づいて行ってるよ……(汗)。
えー、次回作は完全新作です。
ジャンルはファンタジー・ミステリーとでも称しましょうか? まぁ洋館モノみたいな感じです。雰囲気はちょい暗い目。ミステリーなんで、やっぱ人は死にます。
まだ大枠がちょっと固まってきたくらいなので、公開は先になると思いますが……。
で、ソレが書き終わったら『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』に着手しようかと……。今のところ予定はそんな感じですね。
それでは、次回作でまたお会いしましょー。ではではー。
---------------------------------------
『キミの口から腹話術、してくれますか?』を最後まで読んで下さった4人の方々! 本当に有り難うございました! 何気なく押してくださる「読んだで」ボタンは、私にとって非常に励みになっております!
そしてコメント下さった方! 最後の登場人物は『約束の保証、してくれますか?』の北条君と柚木です。次は二人の娘が登場します。そして主人公は勿論、昴君です。このお話は『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』の後くらいに書こうかと思っております。
『一緒に孤立、してくれますか?』の前編を読んで下さった方! 勿論、ソレで終わりでは御座いません。ページの左上か右下にある「NEXT」のボタンを押していただければ、次に進むようになっております。時間のある時に読んでいただければ幸いです。
ホームサイトへの案内状
でも、早速沢山の方々に読んで貰えているようで、そんな疲れなども一気に吹っ飛びます。会社であったストレスの溜まる出来事も、なんのそのって感じで(笑)。
さてさて、『キミの口から腹話術、してくれますか?』いかがでしたでしょうか。タイトルの意味は最後の最後でようやく分かる仕様になってしまいました。いつもの事ながら、このシーンを書きたいが為だけに頑張って執筆してました(笑)。
なーんとなく、コレまでよりラブラブ度合いは低かったような気がしなくもありませんが……(やっぱ一番は「孤立」ですなw)。
太郎は一歩引いて書いていたつもりなのですが、気が付くと前に前に出てきてしまう(汗)。孔汰が非常に動かし辛く、太郎が異常に動かし易かったのが原因かも知れません。特に【後編】ではお得意の黒ネタ大炸裂……。私自身、ちょっとやりすぎたかなと思っていますが、まぁ太郎の個性だしねぇ……うーん。不愉快な思いをされた方、ゴメンナサイネ、ホント(滝汗)。
でも太郎と憂子の掛け合いは書いてて非常に楽しいですね。憂子のツッコミが何とも……。結ばれないまでも、憂子あっての太郎のような気がしてきました。この二人はラブラブになるよりも、互いに憎まれ口を叩いていた方が性に合っている気がします(笑)。
にしても昴の出番、少なかったなぁ……。太郎が探偵であることもいまいち活かせなかったし……。他にも酒呑童子とか『ケガレ』とか、ちょっと詰め込みすぎた感のある今作でした。ちょっと奇をてらいすぎかしらん? 次回の『してくれますか?』は、もうちょっと設定を簡単にしようかと思っています。
で、次回ですが、次の主人公は昴君です。
え? 小学生のラブストーリー?
いえいえ、違いますよ。ここで時間を大きく進行させます(コレまでは二、三年くらいだったのですが)。
次は昴君が高校生か大学生になった時のお話。
そしてヒロインその1は北条一弥と依川柚木の娘です。最後に二人をチラッと登場させたのは、そのための伏線です。
ヒロインその2は完全新キャラですね。
そんなわけで『してくれますか?』シリーズのファースト・ジェネレーションはこれで終了。
セカンド・ジェネレーションからは、コレまでのカップリングの子供達が登場してきます(太郎と楓の子供が最強だろうなぁ……(笑))。
にしてもドンドン枚数が増えてくなぁ、このシリーズ。
最初は短編のつもりだったのに、長編に近づいて行ってるよ……(汗)。
えー、次回作は完全新作です。
ジャンルはファンタジー・ミステリーとでも称しましょうか? まぁ洋館モノみたいな感じです。雰囲気はちょい暗い目。ミステリーなんで、やっぱ人は死にます。
まだ大枠がちょっと固まってきたくらいなので、公開は先になると思いますが……。
で、ソレが書き終わったら『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』に着手しようかと……。今のところ予定はそんな感じですね。
それでは、次回作でまたお会いしましょー。ではではー。
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『キミの口から腹話術、してくれますか?』を最後まで読んで下さった4人の方々! 本当に有り難うございました! 何気なく押してくださる「読んだで」ボタンは、私にとって非常に励みになっております!
そしてコメント下さった方! 最後の登場人物は『約束の保証、してくれますか?』の北条君と柚木です。次は二人の娘が登場します。そして主人公は勿論、昴君です。このお話は『貴方に捧げる死神の謳声 第零部』の後くらいに書こうかと思っております。
『一緒に孤立、してくれますか?』の前編を読んで下さった方! 勿論、ソレで終わりでは御座いません。ページの左上か右下にある「NEXT」のボタンを押していただければ、次に進むようになっております。時間のある時に読んでいただければ幸いです。

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今日は何だか久しぶりに定時帰りが出来ました。最近忙しいので。
ただまぁ、嬉しいやら悲しいやら。『帰れた』と言うか『帰らざるを得なかった』と言うか……。
えー、今日ですね、また急ぎのサンプル作りが入ったんですよ。以前ほど急ぎではありませんが期限は『今週中』。まだ比較的楽です。
しかも私が手を動かす必要はない。
なぜなら派遣社員の方がサンプル作成をすべて一人で出来るからです。私は簡単な指示を出すだけ。
そんなわけで、どれだけの量を作るかだけ伝えて、私はデスクワークにいそしんでおりました。すると電話が……。
「はい、飛乃ですが」
『あ、飛乃さんですか。あのですね、何か機械の調子が悪くて動かないんですけど』
電話の相手は派遣さん。どうやらいきなりトラブルのようです。
ただ今使って貰っている機械は結構年代物で、ちょくちょく調子悪くなったりします。なので別に焦ることはありません。対処法は至って単純。
「あ、ソレたまに接触不良でスイッチ入りづらいことあるんですよ。なんで、ちょっと軽く衝撃与えてみてくれませんか?」
まぁ、古いテレビと同じですわな。
『分かりました。じゃあちょっとやってみますんで』
そして数秒の間が空き、
バカーン!

電話越しでも十分耳に響く破壊音。
一瞬、機械が爆発したのかと思いました。
「ちょ……! 今なにやったんですか!?」
『え? いや、だから衝撃を……』
『軽く』っつたろ! 人の話聞いてんのか、お前は!
『あ、何か動きましたね。すいません、どうも有り難うございます』
「そ、そうですか……。それじゃ後、ヨロシクお願いしま……」
『あ……』
「え? な、何ですか?」
『ああいや、何でもないです。大丈夫です』
ウソ付け! お前今、『あ……』つったじゃねーか!
「と、とにかく私ちょっと行きますね」
居ても立ってもいられないとはまさにこのことです。
私は大急ぎで派遣さんが作業している場所に行きました。
そして最初に聞こえたのは機械の上げるけたたましいアラーム音。次に目に飛び込んできたのは、明らかに目盛りを振り切ってしまったメーター。そして床には何故かハンマーが……。
「あ、飛乃さんスイマセン。なんか壊れちゃったみたいなんですけど……」
『壊した』っつーんだよ! そーゆーのは!
結局、今日は仕事にならず定時帰り。明日大急ぎで修理して貰うことになりました。orz
お願い……頼むから余計な仕事増やさないで……。
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ただまぁ、嬉しいやら悲しいやら。『帰れた』と言うか『帰らざるを得なかった』と言うか……。
えー、今日ですね、また急ぎのサンプル作りが入ったんですよ。以前ほど急ぎではありませんが期限は『今週中』。まだ比較的楽です。
しかも私が手を動かす必要はない。
なぜなら派遣社員の方がサンプル作成をすべて一人で出来るからです。私は簡単な指示を出すだけ。
そんなわけで、どれだけの量を作るかだけ伝えて、私はデスクワークにいそしんでおりました。すると電話が……。
「はい、飛乃ですが」
『あ、飛乃さんですか。あのですね、何か機械の調子が悪くて動かないんですけど』
電話の相手は派遣さん。どうやらいきなりトラブルのようです。
ただ今使って貰っている機械は結構年代物で、ちょくちょく調子悪くなったりします。なので別に焦ることはありません。対処法は至って単純。
「あ、ソレたまに接触不良でスイッチ入りづらいことあるんですよ。なんで、ちょっと軽く衝撃与えてみてくれませんか?」
まぁ、古いテレビと同じですわな。
『分かりました。じゃあちょっとやってみますんで』
そして数秒の間が空き、
バカーン!
電話越しでも十分耳に響く破壊音。
一瞬、機械が爆発したのかと思いました。
「ちょ……! 今なにやったんですか!?」
『え? いや、だから衝撃を……』
『軽く』っつたろ! 人の話聞いてんのか、お前は!
『あ、何か動きましたね。すいません、どうも有り難うございます』
「そ、そうですか……。それじゃ後、ヨロシクお願いしま……」
『あ……』
「え? な、何ですか?」
『ああいや、何でもないです。大丈夫です』
ウソ付け! お前今、『あ……』つったじゃねーか!
「と、とにかく私ちょっと行きますね」
居ても立ってもいられないとはまさにこのことです。
私は大急ぎで派遣さんが作業している場所に行きました。
そして最初に聞こえたのは機械の上げるけたたましいアラーム音。次に目に飛び込んできたのは、明らかに目盛りを振り切ってしまったメーター。そして床には何故かハンマーが……。
「あ、飛乃さんスイマセン。なんか壊れちゃったみたいなんですけど……」
『壊した』っつーんだよ! そーゆーのは!
結局、今日は仕事にならず定時帰り。明日大急ぎで修理して貰うことになりました。orz
お願い……頼むから余計な仕事増やさないで……。

本日、もう何年ぶりかも分かりませんが、久しぶりに試験を受けてきました。
会社での業務に必要な資格試験です。
場所は千葉。片道二時間。非常に遠いです。
最後の見直しをしながら電車に揺られてガタンゴトン。四十分ほど経った時、急に腹の具合が悪くなってきました。
間違いありません。
下痢です。
私、結構プレッシャーとか緊張に弱い方なんです。なので神経性の下痢は昔からよく味わってきました。
昨日の晩も、あんまり眠れなかったし……。
とにかくトイレ休憩を挟まなければなりません。
で、プリントアウトしてきた目的地までの路線案内を見てみると……。
ありました。ありましたよ。

東京駅で18分もの待ち合わせが。
実にありがたい。これだけあれば十分です。
この時間をゆっくり使って、私は何とか腹痛を押さえ込むことに成功しました。
時計を見ると11時32分。
まだ5分もあります。
次はJR京葉線。
東京駅の天井に固定されている案内板に従って、私は歩きました。
が、なかなかホームが見えてきません。
……おかしい、コッチの方向で絶対に合っているはずなの――
『JR京葉線
ホームまで450m』
――に……?

450メートルううぅぅぅぅぅぅぅ!?
約0.5キロを二分でえええええぇぇぇぇぇぇ!?
……いや、勿論無理でしたよ。時でも止めない限りはね(笑)。
まぁ念のため早めに部屋を出ていたんでなんとか試験時間には間に合いましたが……。
それにしてもホント……何で東京駅ってあんなアホみたいにデカいんですかね。もうちょっと考えて電車配置してくれればいいのに……。
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会社での業務に必要な資格試験です。
場所は千葉。片道二時間。非常に遠いです。
最後の見直しをしながら電車に揺られてガタンゴトン。四十分ほど経った時、急に腹の具合が悪くなってきました。
間違いありません。
下痢です。
私、結構プレッシャーとか緊張に弱い方なんです。なので神経性の下痢は昔からよく味わってきました。
昨日の晩も、あんまり眠れなかったし……。
とにかくトイレ休憩を挟まなければなりません。
で、プリントアウトしてきた目的地までの路線案内を見てみると……。
ありました。ありましたよ。
東京駅で18分もの待ち合わせが。
実にありがたい。これだけあれば十分です。
この時間をゆっくり使って、私は何とか腹痛を押さえ込むことに成功しました。
時計を見ると11時32分。
まだ5分もあります。
次はJR京葉線。
東京駅の天井に固定されている案内板に従って、私は歩きました。
が、なかなかホームが見えてきません。
……おかしい、コッチの方向で絶対に合っているはずなの――
『JR京葉線
ホームまで450m』
――に……?
450メートルううぅぅぅぅぅぅぅ!?
約0.5キロを二分でえええええぇぇぇぇぇぇ!?
……いや、勿論無理でしたよ。時でも止めない限りはね(笑)。
まぁ念のため早めに部屋を出ていたんでなんとか試験時間には間に合いましたが……。
それにしてもホント……何で東京駅ってあんなアホみたいにデカいんですかね。もうちょっと考えて電車配置してくれればいいのに……。

えー、本日ちょっとした危機に直面してしまいました。
内容を詳しく説明し始めると長くなるので割愛しますが、今ちょっとした製剤を作っています。まぁ粉です。
ところがこの粉、なかなかの曲者で成分が安定しません。
作るたびに、『ある成分』が多かったり少なかったりします。
その『ある成分』とは、
グルタミン酸ナトリウム
通称『グルソウ』(グルタミン酸ソーダ)と呼ばれる物であります。
良く知られている旨味成分で、呈味性は非常に強いです。
そして製剤には、あまり強い味が付いていることは好ましくありません。他と混ぜた時にソレが自己主張してきますから。
無味無臭、そして白色。
コレが理想的です。
で、一回は出来たんです。この『無味無臭、白色』というヤツが。そしてその時、上司に報告してしまいました。
ラボスケールでの製造工程は確立できました、と。
が、実験とは不思議なモノで、一度チャンピオンデータが出ると、何故かその後はカスデータばかり出てきます。
何度やっても『グルソウ』が残る。
毎日のようにどうしようかと頭を悩ませておりました。
そして今日。ちょっとした上司の気まぐれで、
「あ、飛乃君さー。この前の粉、ちょっと舐めさせて」
と、言われました(滝汗)。
『この前の粉』というのは『無味無臭、白色』の粉です。ソレを食べさせて上司を納得させましたから。
が、今手元にある粉はぶっちゃけ『味の素』です。
かと言って今更「あ、やっぱこの前のナシでいいッスか?」なんて言おうものならクビチョンパの刑に処されます。
考えました。
もぅ小一時間考え抜きました。
私も食品会社に勤める者の端くれです。
いつくか案が浮かびました。
作戦1:午後一で食べさせる
人間、空腹時ほど味覚が敏感になります。つまり逆に言えば満腹時には舌は鈍っています。昼食直後に食べさせれば、何とかなるかも知れません。
作戦2:低温室で食べさせる
この粉は非常に吸湿性が高いです。むやみやたらと外には持ち出せません。その点、低温室であれば湿度も低く、結露しにくい。その室で食べさせる理由は充分あります。
そして温度の低い食品は味を感じにくい。低温室に連れ込めば、何とかなるかも知れません。
作戦3:衛生性が非常に悪いと言う
まぁ、悲しいことにコレは本当のことです。雑菌うじゃうじゃいます。
そのことを知らせればどうなるか。
当然、少量しか口に運びたくなくなるでしょう。つまり味を感じにくい。
以上、三つの作戦を併用して上司に挑んで参りました!
そして結果は!
「……あれ? グルソウの味するよね?」

惨敗
うん、やっぱりプロの舌は誤魔化せないね。
いやまぁ、色々とお説教されましたよ……。
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内容を詳しく説明し始めると長くなるので割愛しますが、今ちょっとした製剤を作っています。まぁ粉です。
ところがこの粉、なかなかの曲者で成分が安定しません。
作るたびに、『ある成分』が多かったり少なかったりします。
その『ある成分』とは、
グルタミン酸ナトリウム
通称『グルソウ』(グルタミン酸ソーダ)と呼ばれる物であります。
良く知られている旨味成分で、呈味性は非常に強いです。
そして製剤には、あまり強い味が付いていることは好ましくありません。他と混ぜた時にソレが自己主張してきますから。
無味無臭、そして白色。
コレが理想的です。
で、一回は出来たんです。この『無味無臭、白色』というヤツが。そしてその時、上司に報告してしまいました。
ラボスケールでの製造工程は確立できました、と。
が、実験とは不思議なモノで、一度チャンピオンデータが出ると、何故かその後はカスデータばかり出てきます。
何度やっても『グルソウ』が残る。
毎日のようにどうしようかと頭を悩ませておりました。
そして今日。ちょっとした上司の気まぐれで、
「あ、飛乃君さー。この前の粉、ちょっと舐めさせて」
と、言われました(滝汗)。
『この前の粉』というのは『無味無臭、白色』の粉です。ソレを食べさせて上司を納得させましたから。
が、今手元にある粉はぶっちゃけ『味の素』です。
かと言って今更「あ、やっぱこの前のナシでいいッスか?」なんて言おうものならクビチョンパの刑に処されます。
考えました。
もぅ小一時間考え抜きました。
私も食品会社に勤める者の端くれです。
いつくか案が浮かびました。
作戦1:午後一で食べさせる
人間、空腹時ほど味覚が敏感になります。つまり逆に言えば満腹時には舌は鈍っています。昼食直後に食べさせれば、何とかなるかも知れません。
作戦2:低温室で食べさせる
この粉は非常に吸湿性が高いです。むやみやたらと外には持ち出せません。その点、低温室であれば湿度も低く、結露しにくい。その室で食べさせる理由は充分あります。
そして温度の低い食品は味を感じにくい。低温室に連れ込めば、何とかなるかも知れません。
作戦3:衛生性が非常に悪いと言う
まぁ、悲しいことにコレは本当のことです。雑菌うじゃうじゃいます。
そのことを知らせればどうなるか。
当然、少量しか口に運びたくなくなるでしょう。つまり味を感じにくい。
以上、三つの作戦を併用して上司に挑んで参りました!
そして結果は!
「……あれ? グルソウの味するよね?」
惨敗
うん、やっぱりプロの舌は誤魔化せないね。
いやまぁ、色々とお説教されましたよ……。

私は基本的に自炊派です。
仕事で遅かったり、疲れている時は別ですが、大体スーパーで安い食材を仕入れてテキトーに味付けして食べます。
で、私がいつも愛用している駅前のスーパー。そこのレジ係にあまり好きじゃないヤツがいるんですよ。
好きじゃない理由は至って単純。
レジ打ちが早すぎるから、です。
え? 早くていいじゃないかって?
まぁ確かにね。やたら待たされるよりはいいかも知れませんが、致命的な欠点があります。
それは接客態度が全くなっていない、ということ。
まずスピード重視であるために客に顔を向けない。
ずーっと買い物かごの中ばかり見て、放り投げるが如く勢いでバーコードを読み取っていきます。
次に言葉使いがおかしい。
やはりスピード重視であるためにかなり端折る。
例えば「いらっしゃいませ」が「いらしゃせー」。
「ありがとうございました」が「ありざしたー」。
無言の方がまだマシです。
そしてこちらが「いる」と言わないとレシートを渡さない。
またもスピード重視であるために、客が最初からレシートを要らないと決めつけて渡さない。
さらにはビニール袋を渡し忘れる。
スピードを重視しすぎるあまり、ビニール袋すら入れずに「ありざしたー」
そして何と言ってもスピード重視であるために、小銭を出そうとしている客に多大なプレッシャーを掛けてくる。
『とっととしろよ。後つかえてんだよ』
みたいな。
で、私は考えました。
接客業の「ょ」の字も知らない、この失礼なレジ打ちに罰を与える方法を。
簡単です。
わざと小銭をチンタラ出せば良いんですよ(へへへのへ)。
そうすればスピード重視の彼にとっては甚大なストレスになるに違いない!
てな訳で今日、それをやって参りました(笑)。
買い物内容は、お肉やら、野菜やら、調味料やら、お酒やらで約五千円。
重くなったカゴを持って、彼のレジをピンポイント爆撃。
私は財布を出すことすらせず、彼がバーコードを通し終わるのを待ちました。
「5263え、なぁっす」
相変わらず客の顔を見ず、舐めきった喋りで値段を言ってくれます。
そして私はココで初めて財布をとりだし、お金を出していきました。
千円札を四枚ゆっくりと。
置き終わったところで彼の顔をチラリと見ました。
彼はすでに次の客のレジ打ちを始めておりました。

こいつ……
こうなったら根比べです。
それから百円玉を十枚置いていき、十円玉六枚と一円玉を三枚並べました。
この頃にはもう次の客のレジ打ちも終わっています。
手の空いたのを狙って彼の顔をチラリ。
目のあってしまった彼は、引きつった笑みを顔張り付かせて擬似笑顔を作り上げました。
なかなかいい感じです(笑)。
私は残り二百円を十円玉と五十円玉で出し、ようやく5263円を払い終えました。
彼の顔からは苛立ちの色が非常に濃く窺えました。
もぅね、私としては

大・満・足
「ありがっざしたー」
変な言葉づかいも今日だけは心地よく聞こえました。
しかし、家に帰ってきて私は何か物足りないものを感じたのです。
いつもとは違う。何か大切なことを忘れている気が……。
あ……
ポ……

ポイントカード、出し忘れたあぁぁぁぁぁ!
五千円分んんんんんんんんん!
……いや、何て言うんですか? コレが因果応報ってヤツなんですか?
悪いこと出来ませんよね。ホント、世の中上手くできてます。orz
ホームサイトへの案内状
---------------------------------------
『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました。【後編】はようやく書き上がりのめどが付きました。来週の水曜日か、木曜日にはアップできると思いますので、もう少々お待ち下さい。
仕事で遅かったり、疲れている時は別ですが、大体スーパーで安い食材を仕入れてテキトーに味付けして食べます。
で、私がいつも愛用している駅前のスーパー。そこのレジ係にあまり好きじゃないヤツがいるんですよ。
好きじゃない理由は至って単純。
レジ打ちが早すぎるから、です。
え? 早くていいじゃないかって?
まぁ確かにね。やたら待たされるよりはいいかも知れませんが、致命的な欠点があります。
それは接客態度が全くなっていない、ということ。
まずスピード重視であるために客に顔を向けない。
ずーっと買い物かごの中ばかり見て、放り投げるが如く勢いでバーコードを読み取っていきます。
次に言葉使いがおかしい。
やはりスピード重視であるためにかなり端折る。
例えば「いらっしゃいませ」が「いらしゃせー」。
「ありがとうございました」が「ありざしたー」。
無言の方がまだマシです。
そしてこちらが「いる」と言わないとレシートを渡さない。
またもスピード重視であるために、客が最初からレシートを要らないと決めつけて渡さない。
さらにはビニール袋を渡し忘れる。
スピードを重視しすぎるあまり、ビニール袋すら入れずに「ありざしたー」
そして何と言ってもスピード重視であるために、小銭を出そうとしている客に多大なプレッシャーを掛けてくる。
『とっととしろよ。後つかえてんだよ』
みたいな。
で、私は考えました。
接客業の「ょ」の字も知らない、この失礼なレジ打ちに罰を与える方法を。
簡単です。
わざと小銭をチンタラ出せば良いんですよ(へへへのへ)。
そうすればスピード重視の彼にとっては甚大なストレスになるに違いない!
てな訳で今日、それをやって参りました(笑)。
買い物内容は、お肉やら、野菜やら、調味料やら、お酒やらで約五千円。
重くなったカゴを持って、彼のレジをピンポイント爆撃。
私は財布を出すことすらせず、彼がバーコードを通し終わるのを待ちました。
「5263え、なぁっす」
相変わらず客の顔を見ず、舐めきった喋りで値段を言ってくれます。
そして私はココで初めて財布をとりだし、お金を出していきました。
千円札を四枚ゆっくりと。
置き終わったところで彼の顔をチラリと見ました。
彼はすでに次の客のレジ打ちを始めておりました。
こいつ……
こうなったら根比べです。
それから百円玉を十枚置いていき、十円玉六枚と一円玉を三枚並べました。
この頃にはもう次の客のレジ打ちも終わっています。
手の空いたのを狙って彼の顔をチラリ。
目のあってしまった彼は、引きつった笑みを顔張り付かせて擬似笑顔を作り上げました。
なかなかいい感じです(笑)。
私は残り二百円を十円玉と五十円玉で出し、ようやく5263円を払い終えました。
彼の顔からは苛立ちの色が非常に濃く窺えました。
もぅね、私としては
大・満・足
「ありがっざしたー」
変な言葉づかいも今日だけは心地よく聞こえました。
しかし、家に帰ってきて私は何か物足りないものを感じたのです。
いつもとは違う。何か大切なことを忘れている気が……。
あ……
ポ……
ポイントカード、出し忘れたあぁぁぁぁぁ!
五千円分んんんんんんんんん!
……いや、何て言うんですか? コレが因果応報ってヤツなんですか?
悪いこと出来ませんよね。ホント、世の中上手くできてます。orz

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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました。【後編】はようやく書き上がりのめどが付きました。来週の水曜日か、木曜日にはアップできると思いますので、もう少々お待ち下さい。
まだまだ乾燥の季節が続きます。
私、暑いよりかは寒い方が好きです。汗かきなもんで。
でもモノ凄い乾燥肌なんです。
冗談抜きで、文字通り『ひび割れます』。
血、出ます。
とても痛いです。
そこで心強いアイテム。
『軟膏』
コレを塗ると効果テキメン。
どんな乾気も何のその。まったく物ともしません。
しかし多大なメリットの裏側に、致命的なデメリットが。
ソレは塗ったら最後、物に触れないと言うこと。
だってベタベタするじゃないですか。
もうテレビのリモコンも持てないし、冷蔵庫も開けられないし、トイレにも行けません。
なので私がコレを塗るのは本当に最後の最後。まさに寝る直前です。
部屋を真っ暗にして軟膏を塗り、安らかに就寝。
が、まだ問題はあったのです。
寝ている時に一番触ってしまう物。
ソレは布団。
丸洗いできないので決して触ってはなりません。
なので軟膏を使った日は、「バンザイ」をして寝ることにしています。
一見無意味に見えるこの行為。しかしなかなかどうして効果テキメン。自分に何度も言い聞かせると、無意識下でも布団を触ろうとしないのです。
が、コレにも問題がありました。
布団に触れない。
つまり掛け直すことが出来ない。
この寒い日にソレをヤルとどうなるか。
朝にはもう、

こんな感じです。
何でも一長一短。
血が出るのを選ぶか、風邪をひくのを選ぶか。
最近、この究極の選択を頻繁に迫られるようになりました。orz
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私、暑いよりかは寒い方が好きです。汗かきなもんで。
でもモノ凄い乾燥肌なんです。
冗談抜きで、文字通り『ひび割れます』。
血、出ます。
とても痛いです。
そこで心強いアイテム。
『軟膏』
コレを塗ると効果テキメン。
どんな乾気も何のその。まったく物ともしません。
しかし多大なメリットの裏側に、致命的なデメリットが。
ソレは塗ったら最後、物に触れないと言うこと。
だってベタベタするじゃないですか。
もうテレビのリモコンも持てないし、冷蔵庫も開けられないし、トイレにも行けません。
なので私がコレを塗るのは本当に最後の最後。まさに寝る直前です。
部屋を真っ暗にして軟膏を塗り、安らかに就寝。
が、まだ問題はあったのです。
寝ている時に一番触ってしまう物。
ソレは布団。
丸洗いできないので決して触ってはなりません。
なので軟膏を使った日は、「バンザイ」をして寝ることにしています。
一見無意味に見えるこの行為。しかしなかなかどうして効果テキメン。自分に何度も言い聞かせると、無意識下でも布団を触ろうとしないのです。
が、コレにも問題がありました。
布団に触れない。
つまり掛け直すことが出来ない。
この寒い日にソレをヤルとどうなるか。
朝にはもう、
こんな感じです。
何でも一長一短。
血が出るのを選ぶか、風邪をひくのを選ぶか。
最近、この究極の選択を頻繁に迫られるようになりました。orz

今日、製造の立ち会いに行って参りました。
段取りは非常に順調に運び、先方さんにも失礼なく終わりました。
で、コチラから行ったのは四人なのですが、縦に並んで一緒に歩いていた時、奇妙な懐かしさに襲われたのです。
うん。そう言えば昔よくやりましたよ。

ドラクエごっこ。
確か私が小学校四年生くらいの時でしたかね、ファミコンでドラクエ3が発売されたのは。もー、あの時は寝る間も惜しんでハマリまくって。気が付いたら朝、ってなことはザラでしたね。
今考えても、ドラクエ3は非常に良くできたゲームだと思います。
で、小学校の男子生徒の間でも、その話題で持ちきり。『アリアハンの剣というアイテムがある』とか『ギガデイン使うスライムがいる』とか、ガセネタも沢山飛び交っておりました。
『勇者一人旅』とか、『遊び人だけのパーティー』とかヤリコミも色々やりました。
それだけの大ブームを撒き起こしのですから、当然『なりきりたい』という願望はわき上がってきます。
クラスの男子生徒はなぜか自然と四人組に分かれ、それぞれに合った職業を決めておりました。そしてその職業というのが、
『戦士』
『勇者』
『僧侶』
『魔法使い』
の四つ。
最もオーソドックスな攻守バランス型と言うヤツです。
で、名前は絶対に、
『みやおう』
『ゆうてい』
『きむこう』
『てつまろ』
でした。
今でもこの名前の由来はよく分かりません。ただ、なぜかこの名前が最強なんだという固定観念がいつの間にか出来上がっておりました。
私は何だったかというと、『僧侶』でした。最も地味な……。本名の一部が『きむこう』に含まれていたので。
私達四人は何をするのも一緒でした。明らかに他の友達とは違う、非常に固い絆で結ばれていたのです。
そんなある日。四人の中の一人が、教室に置かれていた黒板消しクリーナーを床に落として壊してしまいました。勿論、先生は誰がやったのか聞き出します。しかし誰も名乗り上げませんでした。
私は当然誰がやったのか知っていました。ですがチクッたりはしませんでした。
だって戦友ですから。
しかし、先生は教育者として弾劾を止めませんでした。
犯人であり、戦友でもある彼もだんだんと辛そうな顔になっていきました。
そして私達四人は集まって話し合い、一つの結論を出したのです。
四人で一緒に謝りに行こう、と。
自分で言うのも何ですが良い話じゃないですか。おじさんもう年なんで、思い出しただけで涙ちょちょぎれそうですよ。
そして放課後。私達はいつものようにパーティーを組み、犯人である『戦士』を先頭に四人縦に並んで職員室に行ったのです。
私達は先生の前に立ち、みんなで頭を下げて、
『スイマセン、みんなでやりました!』
と、ハッキリ言いました。
怒られる時はみんな一緒です。
ココで相手が、金八先生とかなら、

『こーのバカチンどもー! 二度とすんなよー!』
とか言って私達の友情も、先生からの愛情も一層深まりを見せるのですが……。

「ンな訳ないやろ。ホンマは誰がやったんや」
これが現実です。
私達は思わず黙ってしまいました。
すると後ろから、別のクラスの担任が現れたのです。恐らく、騒ぎを聞きつけて来たのでしょう。
彼は私のクラスの担任より遙かに強面の先生でした。

「誰がやったんたや」
ドスの利いた声が頭上から降ってきました。
そして私は思わず、『戦士』の方を見てしまったのです。
『勇者』と『魔法使い』も同じく。
裏切る時もみんな一緒でした(笑)
「お前か」
こうして事件は無事解決したのです。
それから、『戦士』が私達のパーティーから抜けたのは言うまでもありません。
ごめんよぅ。だって見ちゃったんだもん……。
ホームサイトへの案内状
段取りは非常に順調に運び、先方さんにも失礼なく終わりました。
で、コチラから行ったのは四人なのですが、縦に並んで一緒に歩いていた時、奇妙な懐かしさに襲われたのです。
うん。そう言えば昔よくやりましたよ。
ドラクエごっこ。
確か私が小学校四年生くらいの時でしたかね、ファミコンでドラクエ3が発売されたのは。もー、あの時は寝る間も惜しんでハマリまくって。気が付いたら朝、ってなことはザラでしたね。
今考えても、ドラクエ3は非常に良くできたゲームだと思います。
で、小学校の男子生徒の間でも、その話題で持ちきり。『アリアハンの剣というアイテムがある』とか『ギガデイン使うスライムがいる』とか、ガセネタも沢山飛び交っておりました。
『勇者一人旅』とか、『遊び人だけのパーティー』とかヤリコミも色々やりました。
それだけの大ブームを撒き起こしのですから、当然『なりきりたい』という願望はわき上がってきます。
クラスの男子生徒はなぜか自然と四人組に分かれ、それぞれに合った職業を決めておりました。そしてその職業というのが、
『戦士』
『勇者』
『僧侶』
『魔法使い』
の四つ。
最もオーソドックスな攻守バランス型と言うヤツです。
で、名前は絶対に、
『みやおう』
『ゆうてい』
『きむこう』
『てつまろ』
でした。
今でもこの名前の由来はよく分かりません。ただ、なぜかこの名前が最強なんだという固定観念がいつの間にか出来上がっておりました。
私は何だったかというと、『僧侶』でした。最も地味な……。本名の一部が『きむこう』に含まれていたので。
私達四人は何をするのも一緒でした。明らかに他の友達とは違う、非常に固い絆で結ばれていたのです。
そんなある日。四人の中の一人が、教室に置かれていた黒板消しクリーナーを床に落として壊してしまいました。勿論、先生は誰がやったのか聞き出します。しかし誰も名乗り上げませんでした。
私は当然誰がやったのか知っていました。ですがチクッたりはしませんでした。
だって戦友ですから。
しかし、先生は教育者として弾劾を止めませんでした。
犯人であり、戦友でもある彼もだんだんと辛そうな顔になっていきました。
そして私達四人は集まって話し合い、一つの結論を出したのです。
四人で一緒に謝りに行こう、と。
自分で言うのも何ですが良い話じゃないですか。おじさんもう年なんで、思い出しただけで涙ちょちょぎれそうですよ。
そして放課後。私達はいつものようにパーティーを組み、犯人である『戦士』を先頭に四人縦に並んで職員室に行ったのです。
私達は先生の前に立ち、みんなで頭を下げて、
『スイマセン、みんなでやりました!』
と、ハッキリ言いました。
怒られる時はみんな一緒です。
ココで相手が、金八先生とかなら、
『こーのバカチンどもー! 二度とすんなよー!』
とか言って私達の友情も、先生からの愛情も一層深まりを見せるのですが……。
「ンな訳ないやろ。ホンマは誰がやったんや」
これが現実です。
私達は思わず黙ってしまいました。
すると後ろから、別のクラスの担任が現れたのです。恐らく、騒ぎを聞きつけて来たのでしょう。
彼は私のクラスの担任より遙かに強面の先生でした。
「誰がやったんたや」
ドスの利いた声が頭上から降ってきました。
そして私は思わず、『戦士』の方を見てしまったのです。
『勇者』と『魔法使い』も同じく。
裏切る時もみんな一緒でした(笑)
「お前か」
こうして事件は無事解決したのです。
それから、『戦士』が私達のパーティーから抜けたのは言うまでもありません。
ごめんよぅ。だって見ちゃったんだもん……。

社会人としてのマナー。色々あります。
乗り物やお店での『上座』の位置を正確に把握し、一番エライ人にすすめること。
誰かが名刺交換をする時は、全員で立ち上がって「よろくしおねがいします」と言うこと。
上司への報告は、簡潔に分かり易く。そして必ず今後の予定を抱き合わせで説明すること。
初対面の二者を引き合わせる時は、まず身内から紹介し、かつ地位の低い者を先に紹介すること。erc, etc...
私も今年で社会人、はや四年目。もうすぐ五年目です。
数多くの礼儀作法を学んできました。
で、明日。製品の初回製造に立ち会うために、製造委託先の工場に行くことになりました。
とは言え、まだ最近新しいテーマになったばかりなので、向こうの人ことは何も知りません。なので失礼のないように、一緒に行く入社十五年目のベテラン先輩に色々聞きました。
現場の雰囲気。相手の人数。どの位の地位なのか。製造フロー。段取り。終了予定時刻。
そして最後に、
「あと何か持っていく物とかありますかね」
ひょっとしたら礼儀としてお土産を持って行かなければならないかも知れません。作業着などもコチラで用意する必要がある場合もあります。さらには雑談をしている時に、沈黙が続いた時用の話題の準備なども。
さぁ! 何でも言ってください! 私も社会人としてレベルを上げてきました! 決して足手まといになるようなことはしませんよ!
「あ、そうそう」
何でしょうか!?
「名刺忘れないでね」
あれ? まだそこ?
どうやらベテランの目から見ると、私などペーペーペーペーペーペーくらいのレベルのようです……。orz
ホームサイトへの案内状
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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
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web拍手にて『お大事に』と言って下さった方! まだ本調子ではありませんが、もう大分よくなりました!
『氷のう』についてコメント下さった方! 直置きは大変危険です(笑)!
乗り物やお店での『上座』の位置を正確に把握し、一番エライ人にすすめること。
誰かが名刺交換をする時は、全員で立ち上がって「よろくしおねがいします」と言うこと。
上司への報告は、簡潔に分かり易く。そして必ず今後の予定を抱き合わせで説明すること。
初対面の二者を引き合わせる時は、まず身内から紹介し、かつ地位の低い者を先に紹介すること。erc, etc...
私も今年で社会人、はや四年目。もうすぐ五年目です。
数多くの礼儀作法を学んできました。
で、明日。製品の初回製造に立ち会うために、製造委託先の工場に行くことになりました。
とは言え、まだ最近新しいテーマになったばかりなので、向こうの人ことは何も知りません。なので失礼のないように、一緒に行く入社十五年目のベテラン先輩に色々聞きました。
現場の雰囲気。相手の人数。どの位の地位なのか。製造フロー。段取り。終了予定時刻。
そして最後に、
「あと何か持っていく物とかありますかね」
ひょっとしたら礼儀としてお土産を持って行かなければならないかも知れません。作業着などもコチラで用意する必要がある場合もあります。さらには雑談をしている時に、沈黙が続いた時用の話題の準備なども。
さぁ! 何でも言ってください! 私も社会人としてレベルを上げてきました! 決して足手まといになるようなことはしませんよ!
「あ、そうそう」
何でしょうか!?
「名刺忘れないでね」
あれ? まだそこ?
どうやらベテランの目から見ると、私などペーペーペーペーペーペーくらいのレベルのようです……。orz

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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました!
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web拍手にて『お大事に』と言って下さった方! まだ本調子ではありませんが、もう大分よくなりました!
『氷のう』についてコメント下さった方! 直置きは大変危険です(笑)!
えー、どもども。おかげさまで具合の方は大分良くなってまいりました。
今日は元気に出社。まあ本調子ではありませんが、ボチボチといったところです。
ところで昨日、対風邪用に試したことがありました。
実は子供の頃からの憧れていた物の一つでして。
皆さん、『氷のう』ってご存じですか?
コレです。

ほら、マンガとかによく出てきますよね。
もう見るからに熱冷ましてます! って感じのヤツ。
昨日、やってみたんですよ。コレ。
さすがに氷のうは持ってなかったんで、ビニール袋に氷詰め込んで頭の上に置いてました。
なかなか気持ちのいい物で。火照った頭がドンドン冷やされていってくれました。
ホントにドンドン……

……ん?

さ、さむ……

いや、むしろ痛……

なんじゃこりゃああぁぁぁぁぁ!
や、当然と言えば当然なんですが、温かい面と寒い面の間には結露が出てくるんですね。
ホント、ビックリするくらい。
おかげで頭はキンキン、枕はベチャベチャ。
つーかもう少しで、凍傷という新しい病気を付加するところでした(氷汗)。
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今日は元気に出社。まあ本調子ではありませんが、ボチボチといったところです。
ところで昨日、対風邪用に試したことがありました。
実は子供の頃からの憧れていた物の一つでして。
皆さん、『氷のう』ってご存じですか?
コレです。
ほら、マンガとかによく出てきますよね。
もう見るからに熱冷ましてます! って感じのヤツ。
昨日、やってみたんですよ。コレ。
さすがに氷のうは持ってなかったんで、ビニール袋に氷詰め込んで頭の上に置いてました。
なかなか気持ちのいい物で。火照った頭がドンドン冷やされていってくれました。
ホントにドンドン……
……ん?
さ、さむ……
いや、むしろ痛……
なんじゃこりゃああぁぁぁぁぁ!
や、当然と言えば当然なんですが、温かい面と寒い面の間には結露が出てくるんですね。
ホント、ビックリするくらい。
おかげで頭はキンキン、枕はベチャベチャ。
つーかもう少しで、凍傷という新しい病気を付加するところでした(氷汗)。

え゛ー、どうやら本格的に風邪を引いてしまったようです。コフコフ……。
喉が痛い、熱っぽい、体がダルい……。
まぁ、典型的な風邪の症状ですな。
なので今日は有給取って会社休んでました。今、大分マシになったんでコレ書いてます。
で、今朝ぼーっとする頭で天井を見ていると、ちょっと昔のことを思い出しました。
あれは私が小学校低学年の頃です。
元気よく外で遊んで帰ってくると、何故か頭が痛い。フラフラする。熱っぽい。
体温を測ってみると、なんと39度。かなりの高熱です。
間違いなく風邪だと思いました。ヘタしたらインフルエンザかも知れません。
親は両方とも仕事で家にいなかったので、私は自力で布団を敷き、沢山の掛け布団をかぶって寝ました。
が、夜になっても熱は全く下がりませんでした。それどころかドンドン上がっていきます。母に聞くと、今体の中で病原菌をやっつけてるから、その温度で体温が上がるのだと言われれました。そして薬で無理矢理下げるのはよくないとも。
私はその言葉を信じ、一晩高熱に耐え抜きました。
そして次の朝。体温を測ってみると41.5度まで上がっていました。
さすがに母もおかしいと思い、病院に連れて行ってくれました。
そしてお医者さんは、私の症状を見て一言、
「ああ、日射病ですね」
*日射病……直射日光の下で長時間行動しているような場合に起きる。頭痛、目眩、嘔吐などの症状があり、ただちに体の冷却などの緊急処置をしなければ死に至ることもある。
もう少しで自殺するところでした。
ちなみに体温計の上限温度は42度なのですが、そうしてその温度なのかご存じでしょうか。それは体のタンパク質が42度で変性を始め、機能に障害をきたし始めるからです。
比喩でも何でもなく、脳味噌が溶け始めます。
私もきっとあの時、頭のネジが何本か取れたのだと思います(笑……い事じゃないよな、うん)。
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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 体調不良故、【後編】はやや遅れるかも知れませんが、何とか来週中には書き上げたいと思います!
喉が痛い、熱っぽい、体がダルい……。
まぁ、典型的な風邪の症状ですな。
なので今日は有給取って会社休んでました。今、大分マシになったんでコレ書いてます。
で、今朝ぼーっとする頭で天井を見ていると、ちょっと昔のことを思い出しました。
あれは私が小学校低学年の頃です。
元気よく外で遊んで帰ってくると、何故か頭が痛い。フラフラする。熱っぽい。
体温を測ってみると、なんと39度。かなりの高熱です。
間違いなく風邪だと思いました。ヘタしたらインフルエンザかも知れません。
親は両方とも仕事で家にいなかったので、私は自力で布団を敷き、沢山の掛け布団をかぶって寝ました。
が、夜になっても熱は全く下がりませんでした。それどころかドンドン上がっていきます。母に聞くと、今体の中で病原菌をやっつけてるから、その温度で体温が上がるのだと言われれました。そして薬で無理矢理下げるのはよくないとも。
私はその言葉を信じ、一晩高熱に耐え抜きました。
そして次の朝。体温を測ってみると41.5度まで上がっていました。
さすがに母もおかしいと思い、病院に連れて行ってくれました。
そしてお医者さんは、私の症状を見て一言、
「ああ、日射病ですね」
*日射病……直射日光の下で長時間行動しているような場合に起きる。頭痛、目眩、嘔吐などの症状があり、ただちに体の冷却などの緊急処置をしなければ死に至ることもある。
もう少しで自殺するところでした。
ちなみに体温計の上限温度は42度なのですが、そうしてその温度なのかご存じでしょうか。それは体のタンパク質が42度で変性を始め、機能に障害をきたし始めるからです。
比喩でも何でもなく、脳味噌が溶け始めます。
私もきっとあの時、頭のネジが何本か取れたのだと思います(笑……い事じゃないよな、うん)。

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『キミの口から腹話術、してくれますか?【前編】』を読んで下さった方! どうも有り難うございました! 体調不良故、【後編】はやや遅れるかも知れませんが、何とか来週中には書き上げたいと思います!
プロフィール
Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方
Side:バナジウム虎吉
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
カレンダー
登場人物紹介
『魔女』
現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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