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 後悔はするが反省はしないッ!
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 食品会社では多分どこでもやっていることだとは思うのですが『官能評価』というのがあります(決してヤラしい意味じゃないですよ?(汗))。
 作ってみた食品が客観的にどういう評価なのかを調べるための試験で、平たく言えば「コレ美味しいですか? 美味しくないならどういうふうに改善すればいいですか?」というアンケートを社内で行うことです。
 で、今日。
 揚げ物の官能評価にかり出されました。
 コレには唐揚げとか、エビ天とか出てくるのでかなり好きです。
 そして以下がその時のアンケート用紙。



『サツマイモの天ぷらを食べて感じたことを、次の中から二つ以下で選択して下さい。

 1. サッパリしている
 2. 油っぽい
 3. 素材の風味がよく出ている
 4. 甘味を感じる
 5. 口の中に味がいつまでも残る
 6. ころもがサクサクしている』




 これ、さぁ……。何かおかしくないですか?
 この部分。




『次の中から二つ以下で選択してください』



 まぁ文章がちょっとおかしいのは大目に見るとして、どうして『選択』に下線が引いてあるのでしょうか。普通に考えて『以下』じゃないんですか?

 選択しなければならないってのは、見りゃわかりますよ。『洗濯』と勘違いするような低脳児でもなければ、『神託』と読んでしまうほど信仰心も高くないしね。まぁ『戦爆』って言うんなら、とりあえず頑張ってみますけど(ぇ)。




 何かホント、この前の中坊といい、この会社の中年といい、『浅学』な輩が急増中って感じですな。
 うーん、日本の未来は誰が担う?


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『未完の魂、死の予定表』チャプター3を読んで下さった方! どうも有り難うございました! ベルグへは共感して頂けましたでしょうか? 
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無題
ふむ。何だかいろいろおかしいですな。
前の厨房の件とかツッコミ所多過ぎでしたもん。
まあ、僕のまわりにもそんなのいますよ。

僕が思っていることは「日本の文学は死んだ」ということです先生。
その証拠に「リアル鬼ごっこ」「Deep Love」がベストセラー。
ほうほう、今の世代はこんな小説がいいのかと呆れています。
たぶん今の厨房に漱石奨めても理解ができない人間がほとんどなんじゃないかなあ、とか思ってみたら効果は抜群のようだ。
いずぽりあすネオファイナル形態 2007/03/08(Thu)21:17:17 編集
無題
あえて答えるならば
3、4ですねぇ(食ってもないのに

なんかもうあれですね。とりあえず解れば文字の『清濁』関係無しなんじゃないんですかね?
『宣託』と勘違いするような人も流石にいないでしょうしねぇ?
なんか最近の人は変な[太字]オラクル[/太字]でも聞いてるんじゃないでしょうか?
[太字]『神託』[/太字]なだけに。

あぁ、『清濁』が無理矢理すぎる・・・阿呆な発言も混ざってる・・・orz
兄さん 2007/03/08(Thu)23:58:21 編集
無題
>いずぽりあすネオファイナル形態さん(長っ)
 「Deep Love」は私も酷いと思いました(汗)。とてもではありませんが最後までは読めないです。けどアレで涙した女の人もいるんですよねぇ……うーん。まぁそういうご時世なのでしょうか。
 多分、昔の文学人が今のライトノベルとか見ても同じこと思いそうですね(笑)。
 寄る年波には勝てませんわw。

>兄さん
 お、ウマイ! 『清濁』と来ましたか!

 けどまぁ飽食の日本だからこそ、アンケート用紙に文句をつけるような『贅沢』が出来るんでしょうね。
 ところで一説では、宇宙と交信できる人間が、日本に『千弱』はいるらしいですよ?
飛乃剣弥 2007/03/09(Fri)20:29:37 編集
プロフィール

Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方

Side:バナジウム虎吉
 かえってきたツッコミ猫。
 マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
 あと♀。
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『魔女』
 現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。


『漢♀』
 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。


『イジメてちゃん』
 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。


『毒メン』
 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。


『テキトー』
 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。


『大胆撫子』
 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。


『逆コナン』
 現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。


『シャドウゲイト』
 現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。


『ザラキ』
 現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。


『ジェシー』
 本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。


『キャサリン』
 側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。


『トリビアン』
 元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。


『アバウト・ミー』
 前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。


『デコっぱら』
 前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。


『年下おかみ』
 前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ


『人妻カオス』
 前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。


『お局様』
 前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。


『飛躍魔人』
 前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。


『死語使い』
 前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。


『ミス・ミスター』
 本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。


『ブラック・マジョム』
 前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。


『ヨソ様』
 四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。


『ザ・ハーレム』
 本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。


『サリ平』
 元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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