後悔はするが反省はしないッ!
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今日、非常に激しい憤りを感じることがありましたので、ここに書き記させていただきます。
私はいつも通り仕事を終え、とっとと帰路につきました。
で、帰りの電車内。
すでに席はいっぱい。仕方なく立っていると、電車の発車間際、駆け込み乗車をしてくる若者がいました。
十六、七といったところでしょうか。格好付けたい年頃なのか、駆け込み乗車なのに、両手はポケットに突っ込んだままです。
的外れなアンデンティティーの主張を見せつけられるのは実に不愉快なものですが、まだ良いです。全然許せる範囲です。一応私も大人ですから。
でもね。
切符を口にくわえてるってのは一体どういう了見なんですか?
つまりこういうことです。
名前:若者A
性別:男
Lv:16
HP:78
MP:13
装備
右手:何も持たない
左手:何も持たない
口:切符
スク○ニに土下座してこい。
だってどう考えてもおかしいでしょ。
両手が荷物で塞がってて仕方なく口でくわえてるってんなら分かりますよ。ええ、分かりますとも。実に理にかなった手法で御座います。
もしくは、実はこの若者の手首から先が無くて、そのことを気にせず明るく生きてるってんなら、私は泣いて謝りますよ。
でもね。
鼻歌うたいながら、電車の窓ガラスで髪の毛整えてるってのはどういう了見なんですか?
勿論、切符は口にくわえたまま。
あなたひょっとしてアレですか。
子供の頃お母さんに、
「はーい、お箸持つ手はどっちー?」
「くちー」
「よくできましたー」
とか言われて育てられてきたんですか?
分かりました。じゃあそう言うことにしましょう。
私も大人です。ちょっと頭の可哀……可愛いお母さんに、過保護られていたことにしましょう。
でもね。
口にくわえた切符を鼻歌に合わせてピコピコさせるってのはどういう了見なんですか?
まさかそれが22世紀のモールス信号とか言うつもりですか?
「大佐、第二小隊から連絡が入りました」
「うむ。読み上げろ」
「『今日ー、カノジョとー、チョーラブラブな感じー?』」
核弾頭打ち込まれても文句言えませんよ?
もうね。
ガッカリです。
え? なぜって? なんで私がこんなに怒ってるのかって?
そんなの決まってるじゃないですか。
私も昔似たような事してたからですよ
俺ってばあの時、周りからこんな視線で見られてたのか……。
タイムパラドックス覚悟で十年前の自分を撲殺したい。
私はいつも通り仕事を終え、とっとと帰路につきました。
で、帰りの電車内。
すでに席はいっぱい。仕方なく立っていると、電車の発車間際、駆け込み乗車をしてくる若者がいました。
十六、七といったところでしょうか。格好付けたい年頃なのか、駆け込み乗車なのに、両手はポケットに突っ込んだままです。
的外れなアンデンティティーの主張を見せつけられるのは実に不愉快なものですが、まだ良いです。全然許せる範囲です。一応私も大人ですから。
でもね。
切符を口にくわえてるってのは一体どういう了見なんですか?
つまりこういうことです。
名前:若者A
性別:男
Lv:16
HP:78
MP:13
装備
右手:何も持たない
左手:何も持たない
口:切符
スク○ニに土下座してこい。
だってどう考えてもおかしいでしょ。
両手が荷物で塞がってて仕方なく口でくわえてるってんなら分かりますよ。ええ、分かりますとも。実に理にかなった手法で御座います。
もしくは、実はこの若者の手首から先が無くて、そのことを気にせず明るく生きてるってんなら、私は泣いて謝りますよ。
でもね。
鼻歌うたいながら、電車の窓ガラスで髪の毛整えてるってのはどういう了見なんですか?
勿論、切符は口にくわえたまま。
あなたひょっとしてアレですか。
子供の頃お母さんに、
「はーい、お箸持つ手はどっちー?」
「くちー」
「よくできましたー」
とか言われて育てられてきたんですか?
分かりました。じゃあそう言うことにしましょう。
私も大人です。ちょっと頭の可哀……可愛いお母さんに、過保護られていたことにしましょう。
でもね。
口にくわえた切符を鼻歌に合わせてピコピコさせるってのはどういう了見なんですか?
まさかそれが22世紀のモールス信号とか言うつもりですか?
「大佐、第二小隊から連絡が入りました」
「うむ。読み上げろ」
「『今日ー、カノジョとー、チョーラブラブな感じー?』」
核弾頭打ち込まれても文句言えませんよ?
もうね。
ガッカリです。
え? なぜって? なんで私がこんなに怒ってるのかって?
そんなの決まってるじゃないですか。
私も昔似たような事してたからですよ
俺ってばあの時、周りからこんな視線で見られてたのか……。
タイムパラドックス覚悟で十年前の自分を撲殺したい。
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今日、買い物がてら近くを散歩していたら運動会をやっている小学校がありました。ああ、そう言えばそんな時期なんだなぁと、私は遠くから微笑ましい視線を送っていました。
ただこんなご時世だからなのか、ヌルい競技が多いように思います。
つまり、騎馬戦や障害物競走など子供が怪我をする危険性のある競技は排除され、かけっこや玉入れなどのいまいち見る者を白熱させてくれないモノが殆どでした。(まぁ、もう少し見ていたら始まったのかも知れませんが、周囲からの視線に耐えられなくなりました(汗))
で、危険な競技と言われて、すぐに私の頭に浮かぶのは『パン食い競争』です。
え? どこが危険かって?
だってほら、口だけで吊されているパンをくわえるんですよ?
針が刺さったら大変じゃないですか。
針ってなに? いやだなぁ。パンを吊すのに必要な針と言えばアレしかないじゃないですか。
釣り針ですよ。
……いや、おっしゃりたいことはよく分かります。
でもね、
――シンジツ ヲ オシエテ モラッタ ノハ イチネンマエ デシタ――
……もぅね。俺の脳味噌に誰か『常識』っていうアプリケーション、インストールして。
ただこんなご時世だからなのか、ヌルい競技が多いように思います。
つまり、騎馬戦や障害物競走など子供が怪我をする危険性のある競技は排除され、かけっこや玉入れなどのいまいち見る者を白熱させてくれないモノが殆どでした。(まぁ、もう少し見ていたら始まったのかも知れませんが、周囲からの視線に耐えられなくなりました(汗))
で、危険な競技と言われて、すぐに私の頭に浮かぶのは『パン食い競争』です。
え? どこが危険かって?
だってほら、口だけで吊されているパンをくわえるんですよ?
針が刺さったら大変じゃないですか。
針ってなに? いやだなぁ。パンを吊すのに必要な針と言えばアレしかないじゃないですか。
釣り針ですよ。
……いや、おっしゃりたいことはよく分かります。
でもね、
――シンジツ ヲ オシエテ モラッタ ノハ イチネンマエ デシタ――
……もぅね。俺の脳味噌に誰か『常識』っていうアプリケーション、インストールして。
今日、何だか晩ご飯を作るのが面倒だったんで、近くのスーパーにお弁当を買いに行きました。スーパーはコンビニよりも種類があってしかも値段が安い。
唐揚げ弁当、幕の内弁当、のり弁当。揚げ物弁当なんてのもありました。
色々目移りしますが、貧乏性なのか、一番安くてボリュームのある「のり弁当」に決定。売れ残っているのか、のり弁当にはすべて「50%引き」のシールが貼られています。
「470円の品物が235円で買える~」と、かなり得した気分になりながら、のり弁持ってレジへ。
「いらっしゃいませ。420円になります」
……へ?
一瞬、バーコードを読み間違えたのか思って聞いてみました。
「あの、コレって値引きは……」
「あ、はい。50円引かせていただいて420円になります」
背中に冷たい物が走ります。
よく見ると確かに、「50%引き」ではなく「50円引き」でした。
仕方なくお金を払いレジを済ませましたが、納得のいかない私はもう一度お弁当売り場へ。
で、よく見ると確かに混ざってます。「50円引き」シールが貼られたのり弁が。殆ど「50%引き」なのに二、三個だけ……。
ねぇ、これってわざとですか? 売り上げアップのための経営方針なんですか?
それとも単なる嫌がらせですか?
そう言えば昔、レンタルビデオショップで似たような経験をしたことがあります。
私はジャッキーチェンの「酔拳」を借りに足を運びました。お店にはずらりと「酔拳」の文字が並んでいます。こんな感じで。
酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 蛇拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳
……分かります? この中に一つだけ仲間はずれがいます。
私の黄金の右腕は見事それをチョイスしてしまいました。
こんな才能いらねーよ!ヽ(`Д′)ノ ウワァァァァァァン!!
唐揚げ弁当、幕の内弁当、のり弁当。揚げ物弁当なんてのもありました。
色々目移りしますが、貧乏性なのか、一番安くてボリュームのある「のり弁当」に決定。売れ残っているのか、のり弁当にはすべて「50%引き」のシールが貼られています。
「470円の品物が235円で買える~」と、かなり得した気分になりながら、のり弁持ってレジへ。
「いらっしゃいませ。420円になります」
……へ?
一瞬、バーコードを読み間違えたのか思って聞いてみました。
「あの、コレって値引きは……」
「あ、はい。50円引かせていただいて420円になります」
背中に冷たい物が走ります。
よく見ると確かに、「50%引き」ではなく「50円引き」でした。
仕方なくお金を払いレジを済ませましたが、納得のいかない私はもう一度お弁当売り場へ。
で、よく見ると確かに混ざってます。「50円引き」シールが貼られたのり弁が。殆ど「50%引き」なのに二、三個だけ……。
ねぇ、これってわざとですか? 売り上げアップのための経営方針なんですか?
それとも単なる嫌がらせですか?
そう言えば昔、レンタルビデオショップで似たような経験をしたことがあります。
私はジャッキーチェンの「酔拳」を借りに足を運びました。お店にはずらりと「酔拳」の文字が並んでいます。こんな感じで。
酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 蛇拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳 酔拳
……分かります? この中に一つだけ仲間はずれがいます。
私の黄金の右腕は見事それをチョイスしてしまいました。
こんな才能いらねーよ!ヽ(`Д′)ノ ウワァァァァァァン!!
プロット完成ぃ!
最後のツメが結構しんどかった。人間関係、結構複雑になったなぁ……。ちゃんと分かり易く描かねば。
で、とっとと着手したいのですが、来週出張でほとんどいませぬ(涙)。
泊まりですよ、泊まり。三泊四日。朝から晩まで。
まぁ、リアル仕事やってかなきゃあ食っていけないんで、しょうがないんですが……。
ところで皆さん、飛行機って乗ったことあります?
実は私、二十六にして一人で飛行機に乗るのって初めてなんです。
子供の頃、親に連れられて乗ったことが一回だけで。三歳くらいの時だったんで、勿論覚えてないです。
なんで今から大変に不安……。
だって、チケットとかどーやって買うか分からないし、そもそも空港という場所に入れるかどうかすらも……。
いや、それ以前に不安なのが――
飛行機って本当に飛ぶんですか?
だって、飛行機って鉄の塊でしょ? 冷静に考えて、水にも浮かない物が空気に浮く訳ないじゃないですか!
テレビでは飛行機ちゃんと飛んでますけど、アレってペンタゴンの超能力者養成所で極秘裏に訓練された人達が念力で飛ばしてるんじゃないんですか!?
その秘密を知った人は洗脳されるから覚えてないだけに決まってますよ!
……まぁ、ンなわきゃないんですが、そのくらいパニクってるってことです。
嗚呼、不安だわ……。
最後のツメが結構しんどかった。人間関係、結構複雑になったなぁ……。ちゃんと分かり易く描かねば。
で、とっとと着手したいのですが、来週出張でほとんどいませぬ(涙)。
泊まりですよ、泊まり。三泊四日。朝から晩まで。
まぁ、リアル仕事やってかなきゃあ食っていけないんで、しょうがないんですが……。
ところで皆さん、飛行機って乗ったことあります?
実は私、二十六にして一人で飛行機に乗るのって初めてなんです。
子供の頃、親に連れられて乗ったことが一回だけで。三歳くらいの時だったんで、勿論覚えてないです。
なんで今から大変に不安……。
だって、チケットとかどーやって買うか分からないし、そもそも空港という場所に入れるかどうかすらも……。
いや、それ以前に不安なのが――
飛行機って本当に飛ぶんですか?
だって、飛行機って鉄の塊でしょ? 冷静に考えて、水にも浮かない物が空気に浮く訳ないじゃないですか!
テレビでは飛行機ちゃんと飛んでますけど、アレってペンタゴンの超能力者養成所で極秘裏に訓練された人達が念力で飛ばしてるんじゃないんですか!?
その秘密を知った人は洗脳されるから覚えてないだけに決まってますよ!
……まぁ、ンなわきゃないんですが、そのくらいパニクってるってことです。
嗚呼、不安だわ……。
私は研究所勤めなんですが、わりとまったりした雰囲気でして。
時間に余裕のある時などは、仕事の合間にお菓子とか食べたりしながら、のびのびとやっております。
で、今日の三時頃。お昼御飯も消化され、そろそろ小腹が減ってきたかなと言う時間帯。気持ち悪いくらいのタイミングで先輩がお菓子を持ってきてくれました。
まぁお菓子と言っても「カンパン」なんですが。
防災の一環で、会社が大量に買った余りです。
とは言え災害時の非常食。その腹もち力は侮れません。
で、一つ食べた私に先輩が聞いてきます。
「美味しい?」
「ええ、そうですね。丁度腹減ってましたから……」
「ふぅん。で、味の感想は?」
「まぁ、無味かん――」
そこまで言って私は言葉を飲み込みました。
先輩の顔を見ると嫌らしい笑みを浮かべて、満足そうに頷いています。
は……謀られた!
その後も先輩は同じ手口で、何人もの人としての尊厳を踏みにじって行きました。
末恐ろしい先輩です。
時間に余裕のある時などは、仕事の合間にお菓子とか食べたりしながら、のびのびとやっております。
で、今日の三時頃。お昼御飯も消化され、そろそろ小腹が減ってきたかなと言う時間帯。気持ち悪いくらいのタイミングで先輩がお菓子を持ってきてくれました。
まぁお菓子と言っても「カンパン」なんですが。
防災の一環で、会社が大量に買った余りです。
とは言え災害時の非常食。その腹もち力は侮れません。
で、一つ食べた私に先輩が聞いてきます。
「美味しい?」
「ええ、そうですね。丁度腹減ってましたから……」
「ふぅん。で、味の感想は?」
「まぁ、無味かん――」
そこまで言って私は言葉を飲み込みました。
先輩の顔を見ると嫌らしい笑みを浮かべて、満足そうに頷いています。
は……謀られた!
その後も先輩は同じ手口で、何人もの人としての尊厳を踏みにじって行きました。
末恐ろしい先輩です。
会社の安全管理のため、近いウチに消防の査察が入ることになりました。
で、実験室や居室の整理整頓及び、ブレーカーのチェックなどを、ダブルチェックの意味を込めて誰かとペアでやることになりました。
私が一緒になったのは少しお腹の大きな女性。三十代前半くらいでしょうか。恐らく妊娠六~七ヶ月辺りだと思われます。
ただ彼女、非常に無口な方でして……。
私もそんなに愛想がいい方ではないのですが、無言のまま黙々と作業を続けているというのは、やや気詰まりで、居心地が悪いです。
で、他愛のない会話を色々ふってみました。
「この前凄い雨でしたよねー。傘壊れませんでした?」
「……別に。車で来てますから」
「そ、そう言えば僕、熱帯魚とか飼ってるんですけど、あれ結構見てて飽きないんですよ」
「そうですか。私の家、猫飼ってるんで、そういうのダメなんですよ」
「こ、この前目覚まし時計の電池切れちゃって。起きたら八時半でビックリしましたよ」
「私、朝は自然に目が覚めるんです」
か、会話が続かねぇ……。
またしばらく沈黙のまま、点検と整理が続きます。
そして作業も終わりに近づいてきた頃、私は彼女のお腹を見て聞きました。
「そう言えば、何ヶ月くらいなんですか?」
「……は? 何がですか?」
「ああ、いえ。出産予定日とかいつなのかなーって……」
私の言葉に、コレまで無表情だった彼女の顔が、みるみる不快に歪んで行きます。
「私、独身ですけど」
し……
しまったああぁぁぁぁぁぁ!
そのお腹まさか、自前ですか!?
地殻マントルより深く反省した私。
今後、彼女と口をきくことは二度と無いでしょう。
教訓:人を見かけで判断してはいけない。
で、実験室や居室の整理整頓及び、ブレーカーのチェックなどを、ダブルチェックの意味を込めて誰かとペアでやることになりました。
私が一緒になったのは少しお腹の大きな女性。三十代前半くらいでしょうか。恐らく妊娠六~七ヶ月辺りだと思われます。
ただ彼女、非常に無口な方でして……。
私もそんなに愛想がいい方ではないのですが、無言のまま黙々と作業を続けているというのは、やや気詰まりで、居心地が悪いです。
で、他愛のない会話を色々ふってみました。
「この前凄い雨でしたよねー。傘壊れませんでした?」
「……別に。車で来てますから」
「そ、そう言えば僕、熱帯魚とか飼ってるんですけど、あれ結構見てて飽きないんですよ」
「そうですか。私の家、猫飼ってるんで、そういうのダメなんですよ」
「こ、この前目覚まし時計の電池切れちゃって。起きたら八時半でビックリしましたよ」
「私、朝は自然に目が覚めるんです」
か、会話が続かねぇ……。
またしばらく沈黙のまま、点検と整理が続きます。
そして作業も終わりに近づいてきた頃、私は彼女のお腹を見て聞きました。
「そう言えば、何ヶ月くらいなんですか?」
「……は? 何がですか?」
「ああ、いえ。出産予定日とかいつなのかなーって……」
私の言葉に、コレまで無表情だった彼女の顔が、みるみる不快に歪んで行きます。
「私、独身ですけど」
し……
しまったああぁぁぁぁぁぁ!
そのお腹まさか、自前ですか!?
地殻マントルより深く反省した私。
今後、彼女と口をきくことは二度と無いでしょう。
教訓:人を見かけで判断してはいけない。
最近、電車の中でマナーのなっていない学生をよく見かけます。まさに傍若無人と言いましょうか、完全に自分達の世界に浸って周囲のことなど気にも掛けない。
彼らを見るたびに私は思うのです。
ああ、そう言えば私にもこんな時期があったなぁ、と(ぇ)。
中学の時のことです。
中間テストの最終日で、平日なのに午前中で学校が終わった時がありました。
当然帰りの電車の中はガラガラ。私達のグループ五人以外に殆ど人はいません。貸し切り状態です。この広い空間を有効利用しない手はありません。
電車の長椅子にでーんと座り、T君が大富豪をしようと言い出しました。有名なトランプゲームですね。
ただ、この手のゲームは何か賭けないと面白くない。というわけで、最下位になった人はトップの人が決めた罰ゲームをやる、というルールが追加されました。
一回目の勝負の結果は、T君がトップ、Y君が最下位。
T君がY君に課した罰ゲームは、隣の車両でつり革を六個占有して次の駅までいるというもの。
ガラガラとは言え、私達以外にも数人の乗客はいます。隣の車両ですから仲間はいません。誰も罰ゲームなどとは思いません。
そんな中、左手に三個、右手に三個のつり革を掴み、立ちつくしているY君は阿呆そのものでした。
私達はそれを見ながらとても楽しい時間を過ごしました。
次の駅を過ぎ、顔を真っ赤にしたY君が戻って来たところで第二回戦の開始です。
トップはまたもT君、そして最下位は私でした。
T君は私に罰ゲームを言い渡します。
「連結部分に次の駅まで閉じこもってこい」
何という恐ろしいことを考えつく人でしょう。こんなにも次から次へと閃くなんて、きっと彼はピッコロ大魔王の生まれ変わりに違いありません。
しかし、罰ゲームを放棄することは許されません。Y君もちゃんとやったのですから。私は言われたとおり連結部分に行き、まず後ろの扉を閉めます。ココまでは普通です。誰でもやることです。
しかし、これから行こうとしている隣の車両への扉まで閉める馬鹿は関西圏広しと言えどそういません。
案の定、隣の車両に乗っている人達から哀れみの視線が突き刺さります。
彼らは目で私に訴えかけます。
「お前なにやってんの?」
コッチが聞きてぇよ。
私に出来ることと言えば、この快速電車が一刻も速く次の駅に着くことを祈るだけでした。
いやー、若いって素晴らしいですね。
彼らを見るたびに私は思うのです。
ああ、そう言えば私にもこんな時期があったなぁ、と(ぇ)。
中学の時のことです。
中間テストの最終日で、平日なのに午前中で学校が終わった時がありました。
当然帰りの電車の中はガラガラ。私達のグループ五人以外に殆ど人はいません。貸し切り状態です。この広い空間を有効利用しない手はありません。
電車の長椅子にでーんと座り、T君が大富豪をしようと言い出しました。有名なトランプゲームですね。
ただ、この手のゲームは何か賭けないと面白くない。というわけで、最下位になった人はトップの人が決めた罰ゲームをやる、というルールが追加されました。
一回目の勝負の結果は、T君がトップ、Y君が最下位。
T君がY君に課した罰ゲームは、隣の車両でつり革を六個占有して次の駅までいるというもの。
ガラガラとは言え、私達以外にも数人の乗客はいます。隣の車両ですから仲間はいません。誰も罰ゲームなどとは思いません。
そんな中、左手に三個、右手に三個のつり革を掴み、立ちつくしているY君は阿呆そのものでした。
私達はそれを見ながらとても楽しい時間を過ごしました。
次の駅を過ぎ、顔を真っ赤にしたY君が戻って来たところで第二回戦の開始です。
トップはまたもT君、そして最下位は私でした。
T君は私に罰ゲームを言い渡します。
「連結部分に次の駅まで閉じこもってこい」
何という恐ろしいことを考えつく人でしょう。こんなにも次から次へと閃くなんて、きっと彼はピッコロ大魔王の生まれ変わりに違いありません。
しかし、罰ゲームを放棄することは許されません。Y君もちゃんとやったのですから。私は言われたとおり連結部分に行き、まず後ろの扉を閉めます。ココまでは普通です。誰でもやることです。
しかし、これから行こうとしている隣の車両への扉まで閉める馬鹿は関西圏広しと言えどそういません。
案の定、隣の車両に乗っている人達から哀れみの視線が突き刺さります。
彼らは目で私に訴えかけます。
「お前なにやってんの?」
コッチが聞きてぇよ。
私に出来ることと言えば、この快速電車が一刻も速く次の駅に着くことを祈るだけでした。
いやー、若いって素晴らしいですね。
「貴方に捧げる死神の謳声」サブストーリー「冬摩と芝居とマッドサイエンティスト」書き上がりますた。
コメディーとまでは行かなくても、全体的に軽い雰囲気。本編がシリアス路線なんで、こういうのも書いてみたくなって……。永原冥琉は今後もトタバタ担当で、使うかも知れませぬ。
第二部のプロット完成率は90%。OMCのお仕事と平行しても執筆できそうなヨカム。まぁ金曜日に現実世界の会社の方で、異動した人の仕事押しつけられたんで、忙しくなりそうな気はヒますが……。
これからお酒のおツマミ作るんで、食材買って参りマスデス。ではでは。
コメディーとまでは行かなくても、全体的に軽い雰囲気。本編がシリアス路線なんで、こういうのも書いてみたくなって……。永原冥琉は今後もトタバタ担当で、使うかも知れませぬ。
第二部のプロット完成率は90%。OMCのお仕事と平行しても執筆できそうなヨカム。まぁ金曜日に現実世界の会社の方で、異動した人の仕事押しつけられたんで、忙しくなりそうな気はヒますが……。
これからお酒のおツマミ作るんで、食材買って参りマスデス。ではでは。
今日、八百屋に舞茸と小松菜を買いに行って来ました。
で、お会計をしようとレジに行き、言われた金額をトレイの上に乗せます。
すると女の店員さんは袋に私が買った物を詰めてくれながら、上目遣いで話しかけてきました。
「あの、キュウリ食べます?」
訳が分からずに「あ、はい……」と言うとキュウリを一本袋に忍ばせてくれました。
どうやら、『ちょっと売り物にはならないけど、全然食べられる』グレードの商品をオマケしてくれた様子。
そう、本当にタダそれだけのことなんですが……男というのは悲しい生き物で。
まぁ、その……何と言いますか……。
ちょっと萌えてしまいました。
声も比較的若々しく、肌艶を見る限り二十台後半か三十台前半だと思われます。
で、そのまま微妙に幸せな気分に浸り、帰れれば良かったのですが、私は見てはいけない物を見てしまったんです。
彼女の頬。耳に極めて近い部分。そこが……
わ、割れてる。
大雨も過ぎ去り、少し乾燥していたのかも知れません。たまたま化粧のノリが悪かったのかも知れません。
でも、確かに割れていたんです。
厚めに塗ったファンデーションが。
げに恐ろしや女性の化粧。若く見えて実は四十台とかなのでしょうか。今の私には想像も付きません。
『化粧』って『化ける』って書くだけありますね。((((°д°;)))))ブルブルブル
おかけでさっきまでのホワホワした気分はどこへやら……。
ところで『萌』と『崩』って何だが似てますよね。
マァ ダカラ ドーノ コーノ イウワケジャ ナインデスガ。
で、お会計をしようとレジに行き、言われた金額をトレイの上に乗せます。
すると女の店員さんは袋に私が買った物を詰めてくれながら、上目遣いで話しかけてきました。
「あの、キュウリ食べます?」
訳が分からずに「あ、はい……」と言うとキュウリを一本袋に忍ばせてくれました。
どうやら、『ちょっと売り物にはならないけど、全然食べられる』グレードの商品をオマケしてくれた様子。
そう、本当にタダそれだけのことなんですが……男というのは悲しい生き物で。
まぁ、その……何と言いますか……。
ちょっと萌えてしまいました。
声も比較的若々しく、肌艶を見る限り二十台後半か三十台前半だと思われます。
で、そのまま微妙に幸せな気分に浸り、帰れれば良かったのですが、私は見てはいけない物を見てしまったんです。
彼女の頬。耳に極めて近い部分。そこが……
わ、割れてる。
大雨も過ぎ去り、少し乾燥していたのかも知れません。たまたま化粧のノリが悪かったのかも知れません。
でも、確かに割れていたんです。
厚めに塗ったファンデーションが。
げに恐ろしや女性の化粧。若く見えて実は四十台とかなのでしょうか。今の私には想像も付きません。
『化粧』って『化ける』って書くだけありますね。((((°д°;)))))ブルブルブル
おかけでさっきまでのホワホワした気分はどこへやら……。
ところで『萌』と『崩』って何だが似てますよね。
マァ ダカラ ドーノ コーノ イウワケジャ ナインデスガ。
ファミコンの懐ゲー「いっき」クリア。
1Pか2Pかを選ぶ画面で、スタートボタンを押した後に流れるBGMはファミコンにしてはなかなかの物です。ただそのあとが頂けませんでした。

やる気無!
横から見るとこんな感じです。

貴方ひょっとして、ウォークマン聞いてるサルですか?
とにかくこの比類無き猫背っぷりが、私のクソゲーマー心を鷲掴みにして離しませんでした。
で、取りあえずスタートです。
「いっき」なのに百姓がたった一人で敵に突き進んでいくところがステキです。しかもパワーアップアイテムであるはずの竹槍を取ると、前方にしか攻撃できなくなり、射程距離の低下と相まって、著しくパワーダウンするところなんかもー、堪りません。

「無気力殺法~」
四方八方に投げられた鎌が

「ねぇ~鉛筆削りどこ~?」
前方にしか攻撃できない竹槍に
初っぱなからまさにクソゲーの名に相応しい暴挙をかましてくれます。
で、縦スクロールのゲームかと思いきや、突然見えない壁に阻まれて先に進めなくなったり(横にも移動できると知るのに三十分くらい掛かりました)、

どー見ても敵だと思っていた無敵の殿様に、

触れると病的に満面の笑顔を浮かべてクリアとなったり、

ボーナスステージでは、明らかに石のおにぎりを拾わされたり、

非常に楽しいゲームでした。
五面以降は一面からやり直しというのも昔のゲームっぽくっていいですね。
なにより、ステージのクリア条件が小判を一定枚数集めるという、一揆とは全く関係のないところなんて感涙モノです。
皆さんも、是非一度プレイしてみることをオススメします。
1Pか2Pかを選ぶ画面で、スタートボタンを押した後に流れるBGMはファミコンにしてはなかなかの物です。ただそのあとが頂けませんでした。
やる気無!
横から見るとこんな感じです。
貴方ひょっとして、ウォークマン聞いてるサルですか?
とにかくこの比類無き猫背っぷりが、私のクソゲーマー心を鷲掴みにして離しませんでした。
で、取りあえずスタートです。
「いっき」なのに百姓がたった一人で敵に突き進んでいくところがステキです。しかもパワーアップアイテムであるはずの竹槍を取ると、前方にしか攻撃できなくなり、射程距離の低下と相まって、著しくパワーダウンするところなんかもー、堪りません。

「無気力殺法~」
四方八方に投げられた鎌が
「ねぇ~鉛筆削りどこ~?」
前方にしか攻撃できない竹槍に
初っぱなからまさにクソゲーの名に相応しい暴挙をかましてくれます。
で、縦スクロールのゲームかと思いきや、突然見えない壁に阻まれて先に進めなくなったり(横にも移動できると知るのに三十分くらい掛かりました)、
触れると病的に満面の笑顔を浮かべてクリアとなったり、
ボーナスステージでは、明らかに石のおにぎりを拾わされたり、
五面以降は一面からやり直しというのも昔のゲームっぽくっていいですね。
なにより、ステージのクリア条件が小判を一定枚数集めるという、一揆とは全く関係のないところなんて感涙モノです。
皆さんも、是非一度プレイしてみることをオススメします。
プロフィール
Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方
Side:バナジウム虎吉
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
カレンダー
登場人物紹介
『魔女』
現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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