後悔はするが反省はしないッ!
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えー、今年最後の小説となりました「『羅刹』『死神』の温泉ゆけむり大作戦」。
タイトルからして想像できますように、まぁまたしてもブッ飛んだ展開になっております(笑)。今回は本編の最後で匂わせておいた温泉旅行編。ただし視点は冬摩でも朋華でもなく『死神』です。一度やってみたかったんだ、『死神』視点。それと『羅刹』と『死神』の掛け合いも。
ホント良いキャラに育ってきたくれたなぁ『羅刹』クン。天然のボケボケっぷりを遺憾なく発揮してくれました(笑)。登場人物が勝手に動いてくれて、作者の手の届かないところで成長してくれるっていうのは、執筆の醍醐味ですな。
そう言う意味では、朋華も今回で個性が強くなってくれました。第一部の最初の頃は、ホントどこにでも居そうな気弱イジメられっ子だったのにねぇ……。今や(色んな意味で)冬摩を食ってしまわんばかりの勢いで成長を続けております。
まだ第零部のプロットさえ出来ていない状況ですが、第三部も書いてみたいね。何となく。
年明けは麻緒に関するサブストーリーをお届けしたいと思っております。
それでは今年はこの辺で。今から実家の大阪に帰ります。新幹線、混んでんだろーなー(汗)。
当ブログ及び、ホームサイトに訪れてくださった皆様。今年はお世話になりました。また来年もこの調子で頑張っていきたいと思います。
ではでは、良いお年をー。
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『貴方に捧げる死神の謳声 第二部』を最後まで読んで下さった方! 有難うございました! 引き続きサブストーリーも楽しんでいただけると、嬉しいです!
タイトルからして想像できますように、まぁまたしてもブッ飛んだ展開になっております(笑)。今回は本編の最後で匂わせておいた温泉旅行編。ただし視点は冬摩でも朋華でもなく『死神』です。一度やってみたかったんだ、『死神』視点。それと『羅刹』と『死神』の掛け合いも。
ホント良いキャラに育ってきたくれたなぁ『羅刹』クン。天然のボケボケっぷりを遺憾なく発揮してくれました(笑)。登場人物が勝手に動いてくれて、作者の手の届かないところで成長してくれるっていうのは、執筆の醍醐味ですな。
そう言う意味では、朋華も今回で個性が強くなってくれました。第一部の最初の頃は、ホントどこにでも居そうな気弱イジメられっ子だったのにねぇ……。今や(色んな意味で)冬摩を食ってしまわんばかりの勢いで成長を続けております。
まだ第零部のプロットさえ出来ていない状況ですが、第三部も書いてみたいね。何となく。
年明けは麻緒に関するサブストーリーをお届けしたいと思っております。
それでは今年はこの辺で。今から実家の大阪に帰ります。新幹線、混んでんだろーなー(汗)。
当ブログ及び、ホームサイトに訪れてくださった皆様。今年はお世話になりました。また来年もこの調子で頑張っていきたいと思います。
ではでは、良いお年をー。

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えー、本日ただ今帰宅いたしました。
年末最後の大行事のためです。
その間も、ザ・忘年会。
私の中では亡霊の『亡』に怨念の『念』、妖怪『怪』と書きます。『暴燃塊』とも書きます。
イヤなんだ、ホント……。エライ人の我が儘に付き合うのって疲れるから。
そう。今の時代にスッゲー時代遅れのことをやらされました。
その名も、ジ・一発芸。
『一髪毛要』とも書きます(あのハゲ頭に捧げる言葉(笑))。
いやー、下っ端は辛いよ。一週間ほど前に、入社三年目までの人は、何か最低一つ芸を用意してくることと言われて、一応本日ソレを披露して参りました。
何をしたのか。
その名もザ・手品。
『体死ぬ』とも書きます。
で、どんな手品をしたのか。
その名も……止めよう、飽きた(酒入っているせいか、何かテンションがおかしい(汗))。
トランプです。トランプ手品をしてきました。
内容は非常にオーソドックスで、相手が引いたカードが何かを当てる物。ただコレのタネはホントにピンキリで、カードの向きが一枚だけ違う低レベルの物から、何回切っても最終的には一番上にそのカードが来るように仕向ける高レベル物まで様々です。
私が今回使ったのは、マズシャンズセレクトという物を応用した中級クラスのタネ。
お相手は一番上の上司でした。
「ソレでは、私に分からないようにそのカードをみんなに見せて下さい」
上司がカードを一枚引いた後、私はお決まりの台詞を言います。
そして上司がカードを戻したのを確認して、私は何回か切りました。上司が自分も切りたいと言ってきたので、渡して切らせました。しかし何回切っても結果は同じ。私はすでに何を引いたのか知っているのですから。
相手が自分で選んでいるように見せかけて、実は私が選ばせている。
ソレがマジシャンズセレクト。
私は52枚のカードの中から上司が選んだカードを抜き出し、目の前に差し出しました。
「貴方の選んだカードは、コレですね?」
上司は渋い顔になってカードを睨み付け、しばらく沈黙。
負けを認めたくないのかと反応を窺っていると、ポツリと一言。
「ゴメン、忘れちゃった」
『ちゃった』じゃねぇよハゲ
まぁ他の大勢の証人達が「あってる」と言ってくれたから良かったんですけどね。
いや、ホント……酔っぱらいの相手は疲れます。まぁ、二次会がなかったのが唯一の救いなんですが……。
みなさんは良い忘年会を向かえられましたか?
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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』の本編とサブストーリーを一気に読んで下さった方! 誠に有り難うございます! 大感謝です! これからもヨロシクお願いします!
年末最後の大行事のためです。
その間も、ザ・忘年会。
私の中では亡霊の『亡』に怨念の『念』、妖怪『怪』と書きます。『暴燃塊』とも書きます。
イヤなんだ、ホント……。エライ人の我が儘に付き合うのって疲れるから。
そう。今の時代にスッゲー時代遅れのことをやらされました。
その名も、ジ・一発芸。
『一髪毛要』とも書きます(あのハゲ頭に捧げる言葉(笑))。
いやー、下っ端は辛いよ。一週間ほど前に、入社三年目までの人は、何か最低一つ芸を用意してくることと言われて、一応本日ソレを披露して参りました。
何をしたのか。
その名もザ・手品。
『体死ぬ』とも書きます。
で、どんな手品をしたのか。
その名も……止めよう、飽きた(酒入っているせいか、何かテンションがおかしい(汗))。
トランプです。トランプ手品をしてきました。
内容は非常にオーソドックスで、相手が引いたカードが何かを当てる物。ただコレのタネはホントにピンキリで、カードの向きが一枚だけ違う低レベルの物から、何回切っても最終的には一番上にそのカードが来るように仕向ける高レベル物まで様々です。
私が今回使ったのは、マズシャンズセレクトという物を応用した中級クラスのタネ。
お相手は一番上の上司でした。
「ソレでは、私に分からないようにそのカードをみんなに見せて下さい」
上司がカードを一枚引いた後、私はお決まりの台詞を言います。
そして上司がカードを戻したのを確認して、私は何回か切りました。上司が自分も切りたいと言ってきたので、渡して切らせました。しかし何回切っても結果は同じ。私はすでに何を引いたのか知っているのですから。
相手が自分で選んでいるように見せかけて、実は私が選ばせている。
ソレがマジシャンズセレクト。
私は52枚のカードの中から上司が選んだカードを抜き出し、目の前に差し出しました。
「貴方の選んだカードは、コレですね?」
上司は渋い顔になってカードを睨み付け、しばらく沈黙。
負けを認めたくないのかと反応を窺っていると、ポツリと一言。
「ゴメン、忘れちゃった」
『ちゃった』じゃねぇよハゲ
まぁ他の大勢の証人達が「あってる」と言ってくれたから良かったんですけどね。
いや、ホント……酔っぱらいの相手は疲れます。まぁ、二次会がなかったのが唯一の救いなんですが……。
みなさんは良い忘年会を向かえられましたか?

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『貴方に捧げる死神の謳声 第一部』の本編とサブストーリーを一気に読んで下さった方! 誠に有り難うございます! 大感謝です! これからもヨロシクお願いします!
十二月ももう終わりですね。忙しい時期です。師走ですから。
みんな忙しいんですよ。それは分かります。よーく分かります。
でもね、私宛送られて来たこのメールはないんじゃないですか?
『飛乃様
いつもお世話になっております。
先日田津寝られた商品の件ですが、要約発注のめどがたt増した。
恐らく年明けs嘘うには届くと思います。
ただ私がそのときにいは折りませんので、何かフッ都合がゴザ増したら田辺サンマでご連絡下さい。
ヨロシクお願いします』
取り引きする気あんのかお前。
まぁ、そんなわけで私の会社も明日が最後の勤務日です。
ガンバレ、折れ俺。
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『玖音の苦悩』読んで下さった、あおいさん、観柳さん、どうも有り難うございました! お二人にはまた別途メールでお礼を返したいと思います!
みんな忙しいんですよ。それは分かります。よーく分かります。
でもね、私宛送られて来たこのメールはないんじゃないですか?
『飛乃様
いつもお世話になっております。
先日田津寝られた商品の件ですが、要約発注のめどがたt増した。
恐らく年明けs嘘うには届くと思います。
ただ私がそのときにいは折りませんので、何かフッ都合がゴザ増したら田辺サンマでご連絡下さい。
ヨロシクお願いします』
取り引きする気あんのかお前。
まぁ、そんなわけで私の会社も明日が最後の勤務日です。
ガンバレ、

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『玖音の苦悩』読んで下さった、あおいさん、観柳さん、どうも有り難うございました! お二人にはまた別途メールでお礼を返したいと思います!
えー、突然ですがこの方をご存知でしょうか。

今日の昼休みに、南海キャンディーズの「しずちゃん」に似ている(口元?)という話題で盛り上がりまして。彼女が誰なのかを調べておりました。いろんな人に聞いたところ、名前はおぼろげに思い出せるんだけど、はっきりとは分からない、という人が殆どで、その名前を元にネットで検索してみました。
候補として上がったのは、
「片瀬里奈」
「片瀬リナ」
「片瀬りの」
「片瀬里乃」
とりあえず上から順番に入れてみることに。すると、

(゚Д゚)!?
あわてて、ブラウザの「戻る」ボタンで緊急離脱。
その直後に、隣の女性先輩が、
「どう? 分かった?」
と言いながら覗き込んできました。幸い、画面が戻りきった後だったので大事には至りませんでしたが、あと数秒遅かったら非常に気まずい空気が流れるところでした。
「え、ええ。まぁ、ちょっと違ったみたいですね。別人でした」
言葉を濁しながら他の名前で検索しようとした時、私の真後ろで事の一部始終を見ていた、例のB型自己中ブッチーが一言、
「まぁ、『片瀬里奈』っていう、AV女優がいることは確かみたいだね」
台無し。
もぅね……

って言ったらよけい空気悪くなるし、女性先輩の視線は痛いし、B型迷惑ブッチーは平気なツラしてるし、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!
WRYYYYYAAAAAAAAA!!!
ちなみに正解は「かたせ梨乃」でした。……が、ンなこたもぅどうでもいい。orz
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今日の昼休みに、南海キャンディーズの「しずちゃん」に似ている(口元?)という話題で盛り上がりまして。彼女が誰なのかを調べておりました。いろんな人に聞いたところ、名前はおぼろげに思い出せるんだけど、はっきりとは分からない、という人が殆どで、その名前を元にネットで検索してみました。
候補として上がったのは、
「片瀬里奈」
「片瀬リナ」
「片瀬りの」
「片瀬里乃」
とりあえず上から順番に入れてみることに。すると、
(゚Д゚)!?
あわてて、ブラウザの「戻る」ボタンで緊急離脱。
その直後に、隣の女性先輩が、
「どう? 分かった?」
と言いながら覗き込んできました。幸い、画面が戻りきった後だったので大事には至りませんでしたが、あと数秒遅かったら非常に気まずい空気が流れるところでした。
「え、ええ。まぁ、ちょっと違ったみたいですね。別人でした」
言葉を濁しながら他の名前で検索しようとした時、私の真後ろで事の一部始終を見ていた、例のB型自己中ブッチーが一言、
「まぁ、『片瀬里奈』っていう、AV女優がいることは確かみたいだね」
台無し。
もぅね……
って言ったらよけい空気悪くなるし、女性先輩の視線は痛いし、B型迷惑ブッチーは平気なツラしてるし、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!
WRYYYYYAAAAAAAAA!!!
ちなみに正解は「かたせ梨乃」でした。……が、ンなこたもぅどうでもいい。orz

最近物がよくなくなります。
手帳が消えたり、実験器具が消えたり、記憶が消えたり(ぇ)。
まぁ別に誰が悪いわけでもなく、ただ単に私がどこにでも物を置きっぱにしているのがいけないんですが。
で、今日。また一つアイテムが消えました。
ハサミです。
このハサミというのは持ち歩いていると結構便利なもので、段ボールを閉じているガムテープを切ったり、紐を適当な長さに切ったり、伸びすぎた髪の毛を切ったり(ぇ)。
いつも胸ポケットに入れて持ち歩いているのですが、いつの間にかどこへやら。仕方なく別のハサミを探してキョロキョロしていると、
「はい」
と言って、隣の男性先輩がハサミを差し出してくれました。
思わずビックリ。私の顔から何が欲しいのか読み取ってくれたのでしょうか。以心伝心?
まさかなと思いつつ理由を聞いてみると、
「だって飛乃君、ずーっと『チョキチョキ』って言ってるからさ」
…………。
……え?
まったく身に覚えないんですけど。
自分の意思とは関係のないところで口が勝手に動いている?
まさか自分の恥部を知らず知らずのうちに晒している?
心配になって、他に変なことを口走ってないか聞いてみました。すると、
「あ、じゃあひょっとアレも無意識? いやさー、昨日だか一昨日だか忘れたけど、○○さん(上司の名前)にちょっと怒られてたことあったじゃん。そしたら飛乃君、ちっさい声で『お前がやれよ』と言うんだもん。俺ビックリしちゃったよ」
な……。

いつも遊んでいる空き地でも、そこに地雷が埋まっていると分かった途端、遊べなくなります。
知らない方が良いことって、世の中沢山あるんですね。
好奇心、猫を殺す。
いい言葉だ(滝涙)。
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『玖音の苦悩』読んで下さったお二方。そして『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方! どうも有り難うございます!
えー、小説のバナー絵ですが……スイマセン、企業秘密ということでお願いします(汗)。
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手帳が消えたり、実験器具が消えたり、記憶が消えたり(ぇ)。
まぁ別に誰が悪いわけでもなく、ただ単に私がどこにでも物を置きっぱにしているのがいけないんですが。
で、今日。また一つアイテムが消えました。
ハサミです。
このハサミというのは持ち歩いていると結構便利なもので、段ボールを閉じているガムテープを切ったり、紐を適当な長さに切ったり、伸びすぎた髪の毛を切ったり(ぇ)。
いつも胸ポケットに入れて持ち歩いているのですが、いつの間にかどこへやら。仕方なく別のハサミを探してキョロキョロしていると、
「はい」
と言って、隣の男性先輩がハサミを差し出してくれました。
思わずビックリ。私の顔から何が欲しいのか読み取ってくれたのでしょうか。以心伝心?
まさかなと思いつつ理由を聞いてみると、
「だって飛乃君、ずーっと『チョキチョキ』って言ってるからさ」
…………。
……え?
まったく身に覚えないんですけど。
自分の意思とは関係のないところで口が勝手に動いている?
まさか自分の恥部を知らず知らずのうちに晒している?
心配になって、他に変なことを口走ってないか聞いてみました。すると、
「あ、じゃあひょっとアレも無意識? いやさー、昨日だか一昨日だか忘れたけど、○○さん(上司の名前)にちょっと怒られてたことあったじゃん。そしたら飛乃君、ちっさい声で『お前がやれよ』と言うんだもん。俺ビックリしちゃったよ」
な……。
いつも遊んでいる空き地でも、そこに地雷が埋まっていると分かった途端、遊べなくなります。
知らない方が良いことって、世の中沢山あるんですね。
好奇心、猫を殺す。
いい言葉だ(滝涙)。
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『玖音の苦悩』読んで下さったお二方。そして『遠い記憶の彼方に』を読んで下さった方! どうも有り難うございます!
えー、小説のバナー絵ですが……スイマセン、企業秘密ということでお願いします(汗)。

午前十一時。
デスクワークをしていた私の隣で、女性の先輩が突然声を上げました。
「はい消えたー」
最初は何のことか分からなかったのですが、パソコンの画面を覗き見てようやく思い当たりました。
今日は国家試験の合格発表日です。
まぁ国家試験と言ってもピンキリでして、試験自体年に何回も行っているような資格です。なんで、合格発表もネット上でサクッと見れます。
声からすると、どうやら落ちてしまった様子。
八つ当たりが飛び火してくる前に、私はすかさず声を掛けました。
「『はい消えたー』ですか。なんか懐かしいですよねー。『なるほどザワールド』ですか」
「あれー、飛乃君もその世代だっけー」
「そうですよー。僕ももう立派なオッサンですからー」
「じゃあアタシは超立派なオバサンだー」
『あははははははー』

自爆。
取りあえず今日一日、彼女の機嫌が悪かったのは言うまでもありません。
いつまで続くんだろ……。orz
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『玖音の苦悩』読んで下さった方、どうも有り難うございました! 本編とはちょっと違った雰囲気、楽しんでいただけましたでしょうか。
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デスクワークをしていた私の隣で、女性の先輩が突然声を上げました。
「はい消えたー」
最初は何のことか分からなかったのですが、パソコンの画面を覗き見てようやく思い当たりました。
今日は国家試験の合格発表日です。
まぁ国家試験と言ってもピンキリでして、試験自体年に何回も行っているような資格です。なんで、合格発表もネット上でサクッと見れます。
声からすると、どうやら落ちてしまった様子。
八つ当たりが飛び火してくる前に、私はすかさず声を掛けました。
「『はい消えたー』ですか。なんか懐かしいですよねー。『なるほどザワールド』ですか」
「あれー、飛乃君もその世代だっけー」
「そうですよー。僕ももう立派なオッサンですからー」
「じゃあアタシは超立派なオバサンだー」
『あははははははー』
自爆。
取りあえず今日一日、彼女の機嫌が悪かったのは言うまでもありません。
いつまで続くんだろ……。orz
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『玖音の苦悩』読んで下さった方、どうも有り難うございました! 本編とはちょっと違った雰囲気、楽しんでいただけましたでしょうか。

今日はクリスマス・イブですね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
周りがお祭り騒ぎだからって、自分もそうでなければならないことなど全くありません。
マイペース。
素晴らしい言葉じゃないですか。朝から部屋の大掃除したり、熱帯魚の水替えしたり、賞味期限が迫っている牛乳一気飲みしたり。
…………。
……さて。
話は変わりまして、私は昔スイミングのインストラクターのバイトしていたことがありました。他のコーチの方々もなかなか気さくな人達ばかりで、こういうイベントの日には必ずと言っていいほど仕事後にパーティーをしておりました。
そう、あれは私がまだ大学生だった頃のクリスマス・イブです。
特に予定のない人達で集まり、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ。
そしてしばらくして、仕切りの人がマイクを持って叫びました。
「さぁ、お待ちかね! プレゼント交換ターイム!」
そこで行われるプレゼントの交換ルールは至って単純。全員が持ち寄ったプレゼンを一箇所に集め、全てに長い紐を付けます。紐は途中で複雑に交差され、どの紐がどのプレゼントに繋がっているのか分からなくします。そして決められた順番に紐を引いていき、先にくっついていたプレゼントを貰えるという仕組み。
「イッツ、ショーターイム!」
派手なクラッカー音と共にプレゼント交換会が始まりました。
ソコにいたのは全員で二十人。くじ引きの結果、私は最後から二番目に紐を引くことになりました。
場は順調に進み。いよいよ私の順番が回ってきました。
そしてココで、ある重大なことに気付いてしまったのです。

「俺の用意したプレゼント……まだ誰も引いてない……」
残された紐は二本。そのどちらかに自分で用意したプレゼントが繋がっている。
確率は二分の一。
50%もの大確率で、

自爆。
それだけは避けねばならない。それだけは。
運命の瞬間。
嫌な汗で湿った手を伸ばし、私はゆっくりと紐を引きました。
そして引っ張られてきた物は、私の用意したプレゼント
ではない方でした。
危なかったです。
ホッと胸をなで下ろし、私は引いてきたプレゼントを開けてみました。何やら可愛い包装がしてあります。まぁ、この際物は何だっていいです。取りあえず自爆の危機を脱しただけでも私は……

それからしばらく、私のあだ名が「近藤さん」になったことは言うまでもありません。

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周りがお祭り騒ぎだからって、自分もそうでなければならないことなど全くありません。
マイペース。
素晴らしい言葉じゃないですか。朝から部屋の大掃除したり、熱帯魚の水替えしたり、賞味期限が迫っている牛乳一気飲みしたり。
…………。
……さて。
話は変わりまして、私は昔スイミングのインストラクターのバイトしていたことがありました。他のコーチの方々もなかなか気さくな人達ばかりで、こういうイベントの日には必ずと言っていいほど仕事後にパーティーをしておりました。
そう、あれは私がまだ大学生だった頃のクリスマス・イブです。
特に予定のない人達で集まり、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ。
そしてしばらくして、仕切りの人がマイクを持って叫びました。
「さぁ、お待ちかね! プレゼント交換ターイム!」
そこで行われるプレゼントの交換ルールは至って単純。全員が持ち寄ったプレゼンを一箇所に集め、全てに長い紐を付けます。紐は途中で複雑に交差され、どの紐がどのプレゼントに繋がっているのか分からなくします。そして決められた順番に紐を引いていき、先にくっついていたプレゼントを貰えるという仕組み。
「イッツ、ショーターイム!」
派手なクラッカー音と共にプレゼント交換会が始まりました。
ソコにいたのは全員で二十人。くじ引きの結果、私は最後から二番目に紐を引くことになりました。
場は順調に進み。いよいよ私の順番が回ってきました。
そしてココで、ある重大なことに気付いてしまったのです。

「俺の用意したプレゼント……まだ誰も引いてない……」
残された紐は二本。そのどちらかに自分で用意したプレゼントが繋がっている。
確率は二分の一。
50%もの大確率で、
自爆。
それだけは避けねばならない。それだけは。
運命の瞬間。
嫌な汗で湿った手を伸ばし、私はゆっくりと紐を引きました。
そして引っ張られてきた物は、私の用意したプレゼント
ではない方でした。
危なかったです。
ホッと胸をなで下ろし、私は引いてきたプレゼントを開けてみました。何やら可愛い包装がしてあります。まぁ、この際物は何だっていいです。取りあえず自爆の危機を脱しただけでも私は……
それからしばらく、私のあだ名が「近藤さん」になったことは言うまでもありません。

「貴方に捧げる死神の謳声 二部」のサブストーリー、書き上がりました。
いやー、ホントはクリスマスにちなんだお話にする予定だったのですが、「あれ? そういや紅月、二回過ぎてるよな……」と思い出し、すでに本編が終わった時期には年明けという事に気付く始末……。まぁ、それでも強引に『クリスマス』のワードは入れましたが(汗)。
さてさて、今回のお話いかがでしたでしょうか。玖音、かなり壊れ気味です。キャラ変わってます(笑)。でもまぁサブストーリーの醍醐味は本編とは違う雰囲気を味わうことだし、ま、いっかーっな感じでノリノリに書いてました。書き終わって読み返してみると、なんだか本気で美柚梨と結婚しそうな勢いですな(無責任)。
次は、冬摩と朋華の温泉旅行編です。ただ、視点は二人のどちらでもないのですが。
また、その時にお会いしましょう。
以上、飛乃剣弥でしたー、ではではー。
---------------------------------------
『玖音の苦悩』早速読んで下さった方、どうも有り難うございます! 楽しんでいただけましたでしょうか?
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いやー、ホントはクリスマスにちなんだお話にする予定だったのですが、「あれ? そういや紅月、二回過ぎてるよな……」と思い出し、すでに本編が終わった時期には年明けという事に気付く始末……。まぁ、それでも強引に『クリスマス』のワードは入れましたが(汗)。
さてさて、今回のお話いかがでしたでしょうか。玖音、かなり壊れ気味です。キャラ変わってます(笑)。でもまぁサブストーリーの醍醐味は本編とは違う雰囲気を味わうことだし、ま、いっかーっな感じでノリノリに書いてました。書き終わって読み返してみると、なんだか本気で美柚梨と結婚しそうな勢いですな(無責任)。
次は、冬摩と朋華の温泉旅行編です。ただ、視点は二人のどちらでもないのですが。
また、その時にお会いしましょう。
以上、飛乃剣弥でしたー、ではではー。
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『玖音の苦悩』早速読んで下さった方、どうも有り難うございます! 楽しんでいただけましたでしょうか?

えー、今日も大掃除がありました。
場所はテストキッチン。その名の通り、料理をテスト的に作る場所です。
四つ口コンロが八台。中華コンロが二台。大型冷蔵庫一台。大型冷凍庫一台。ディープフリーザー二台。
かなり大きな部屋です。狩り出されのは、私も含めて十人。男女比は男2女8です。
くじ引きの結果、私は冷蔵庫を担当することになりました。
電源を落とし、中に入っている物を全て出し、棚を取り外して内壁をマジックリンと雑巾で拭いていきます。この日、私は他にもやらなければならない仕事があったので気合いを入れてとっとと終わらせることにしました。
物が上に乗ったまま力技で棚を取り外し、速攻で拭いて、また力技で棚と物を一度に戻す。
この効率的な作業により、冷蔵庫の掃除はなんとか三十分で終了。その間ずっと体を酷使したために、筋肉への負担は大きかったですが……。
ともあれ、さっさと抜けて別の仕事をやるべし。
私は意気揚々と大掃除の仕切りをやっている人に報告しに行きました。すると、
「あ、じゃあ次、冷凍庫の掃除お願いね」
……へ?
よく見ると確かに冷凍庫は手つかず。
人手が足りなかったのか、どうやら先に終わった人が担当する仕組みだったようです。
しまったと思いつつも私は冷凍庫の掃除に取りかかりました。
冷蔵庫の時のと同じく力技で。
そして四十分後。ようやく終了。いざ報告に。
「じゃ、次。ディープフリーザーヨロシクね」
……な、なぬ?
確かにディープフリーザーも手つかず。誰もやっていません。
まぁ、男は私ともう一人だけだし、女の人はこういう力仕事はやっぱり遅いのかなー、と思って周りを見回すと、
「いや、だからさー、ホント知らなかったんだって」
「ウソーッ。あの顔は絶対怪しいって」
「一昨日の亀田戦、見た?」
「あーあー、でも結局判定勝ちじゃ、イマイチだよねー」
「最近朝つらくてさー」
「もー年なんじゃね?」


手ぇ動かせや、お前ら。
しかもよく見ると、さっきまでいたはずのもう一人の男がいなくなっている。
慌ててそのことを聞くと、
「あ、なんか別の仕事があるとかで、さっき抜けてったよー」

「その分、飛乃君が頑張ってね。やっぱ男手ないと、つらいんだよねー」
…………。
……………………。


でも言いたいいぃぃぃぃぃぃぃ!
WRYYYYYYYYYYYYYY!!
---------------------------------------
『一緒に孤立、してくれますか?』最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございます! 太郎の真骨頂は次の『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』で発揮されますよ(笑)。
ホームサイトへの案内状
場所はテストキッチン。その名の通り、料理をテスト的に作る場所です。
四つ口コンロが八台。中華コンロが二台。大型冷蔵庫一台。大型冷凍庫一台。ディープフリーザー二台。
かなり大きな部屋です。狩り出されのは、私も含めて十人。男女比は男2女8です。
くじ引きの結果、私は冷蔵庫を担当することになりました。
電源を落とし、中に入っている物を全て出し、棚を取り外して内壁をマジックリンと雑巾で拭いていきます。この日、私は他にもやらなければならない仕事があったので気合いを入れてとっとと終わらせることにしました。
物が上に乗ったまま力技で棚を取り外し、速攻で拭いて、また力技で棚と物を一度に戻す。
この効率的な作業により、冷蔵庫の掃除はなんとか三十分で終了。その間ずっと体を酷使したために、筋肉への負担は大きかったですが……。
ともあれ、さっさと抜けて別の仕事をやるべし。
私は意気揚々と大掃除の仕切りをやっている人に報告しに行きました。すると、
「あ、じゃあ次、冷凍庫の掃除お願いね」
……へ?
よく見ると確かに冷凍庫は手つかず。
人手が足りなかったのか、どうやら先に終わった人が担当する仕組みだったようです。
しまったと思いつつも私は冷凍庫の掃除に取りかかりました。
冷蔵庫の時のと同じく力技で。
そして四十分後。ようやく終了。いざ報告に。
「じゃ、次。ディープフリーザーヨロシクね」
……な、なぬ?
確かにディープフリーザーも手つかず。誰もやっていません。
まぁ、男は私ともう一人だけだし、女の人はこういう力仕事はやっぱり遅いのかなー、と思って周りを見回すと、
「いや、だからさー、ホント知らなかったんだって」
「ウソーッ。あの顔は絶対怪しいって」
「一昨日の亀田戦、見た?」
「あーあー、でも結局判定勝ちじゃ、イマイチだよねー」
「最近朝つらくてさー」
「もー年なんじゃね?」
手ぇ動かせや、お前ら。
しかもよく見ると、さっきまでいたはずのもう一人の男がいなくなっている。
慌ててそのことを聞くと、
「あ、なんか別の仕事があるとかで、さっき抜けてったよー」

「その分、飛乃君が頑張ってね。やっぱ男手ないと、つらいんだよねー」
…………。
……………………。
でも言いたいいぃぃぃぃぃぃぃ!
WRYYYYYYYYYYYYYY!!
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『一緒に孤立、してくれますか?』最後まで読んで下さった方、どうも有り難うございます! 太郎の真骨頂は次の『ちょっとだけ成仏、してくれますか?』で発揮されますよ(笑)。

私が大阪から東京に来て、はや三年。
生活環境の違いには色々と驚かされました。
駅の公衆トイレに最初からトイレットペーパーが備えつけられていたり、マクドナルドのことを『マクド』と呼ばずに『マック』と呼んでいたり、体が浮かび上がるほどの満員電車を体験したり……。
まぁ、色々ありましたよ、ホント。
中でも一番驚かされたのはやはり、ツッコミの乏しさでしょうか。
もー、ホントにボケてもボケてもツッコんでくれない。
例えば、私は一応自炊しているのですが、所詮男の作る料理です。取りあえず食べたい物をフライパンにぶち込んで火を通すだけ。当然不味い物は沢山できます。中には異臭を放つ物も……。
で、そのことを喋っている時に、
「いやー、この前作った料理。腐った納豆みたいな匂いしたんですよー」
「へえー、大変だったねー」
いやいやいやいや、納豆最初から腐ってるし!
……まぁ、こんな感じです。
これを俗に『ボケ殺し』と言います。
大阪では違法です。三百万円以下の罰金または、五年以下の懲役に処されます。
なんてこと言っても、またボケ殺されるのは目に見えていますので言ってませんが。
しかたないのでレベルを下げて行くことにしました。
もっと分かり易くボケて、ツッコませようという訳です。
ところでこの前、ボーナスが出ました。
当然、「何を買うのか」という話題で盛り上がります。
「飛乃君ってさ、何か欲しい物とかあるの?」
私はすかさず答えました。
「そうですね。強いて言うなら……家族愛、ですか」
「え? 昔、虐待にあったとか?」
コラ!
こっちはボケとんねん! 分かるやろ! なんで職場で、そんな重い悩み事カミングアウトせなあかんねん! 自分カウンセラーかい! どー考えてもおかしいやんけ!
……とまぁ、一人ボケ一人ツッコミに終わってしまいまして。
更にレベルダウンしなければならなくなりました。
つい最近、大掃除がありまして。場所によっては水を沢山使います。
で、ホースが暴れてその水を頭からかぶってしまい、びしょ濡れになってしまった時のこと。
「おいおい大丈夫? 着替えとか多分、総務に置いてると思うよ」
私はそこですかさず、
「全然平気ですよ。僕、今の親に拾われる前は川の近くで生活してましたから」
「……ゴメン」
(゚Д゚)ゴルァ!
ワレ自分、真に受けんなや! ンなワケないやろ! なんで謝っとんねん! なんで『触れてはいけない過去に触れてしまった』みたいな雰囲気になっとんねん! ちゃうっちゅーねん! ボケやボケ! ガンガンツッコんでこんかい!
……とまぁ、誤解を解いた後、なぜか相手にキレられてしまったり。
私が悪いんでしょうか? 違いますよね?
そうです。こんなところで、めげるわけにはいきません。
で、今日。
会議がありまして。沢山の資料を配られました。
その紙の山を見た瞬間、私の頭に閃く物があったのです。
会議が無事終了し、私は自分の机に戻って先程の資料を一枚取り出しました。
そして隣りに男の先輩がいるのを確認し、おもむろに『カブト』を折り始めました。
「子供の日」とかに新聞紙で作るアレですね。
心の中ではもぅ、
さぁこのツッコミどころ満載な姿を見てお前はどう思う!
と、熱い声を隣の先輩に掛け続けていました。
「あれ?」
そしてついに、先輩が私の奇行に気付きました。
「飛乃君さ……」
よし来い!
「そこって山折りじゃないの?」
(`Д′)オンドリヤァァァァァァァァァ!
よりによってソコかい! ソコツッコムんかい! なんでやねん! 会議の資料で折り紙! しかもカブト! もっと目立つところツッコまんかい! どんだけヒネクレとんねん! 「ツッコムトコちゃうやろ!」ってコッチがツッコまなアカンやんけ!
……まぁ、そんなこんなで。
どうやらココでは、私はボケではなくツッコミ担当のようです。
物心ついてから、ずっとボケで生きて来たのに……。
ホームサイトへの案内状
生活環境の違いには色々と驚かされました。
駅の公衆トイレに最初からトイレットペーパーが備えつけられていたり、マクドナルドのことを『マクド』と呼ばずに『マック』と呼んでいたり、体が浮かび上がるほどの満員電車を体験したり……。
まぁ、色々ありましたよ、ホント。
中でも一番驚かされたのはやはり、ツッコミの乏しさでしょうか。
もー、ホントにボケてもボケてもツッコんでくれない。
例えば、私は一応自炊しているのですが、所詮男の作る料理です。取りあえず食べたい物をフライパンにぶち込んで火を通すだけ。当然不味い物は沢山できます。中には異臭を放つ物も……。
で、そのことを喋っている時に、
「いやー、この前作った料理。腐った納豆みたいな匂いしたんですよー」
「へえー、大変だったねー」
いやいやいやいや、納豆最初から腐ってるし!
……まぁ、こんな感じです。
これを俗に『ボケ殺し』と言います。
大阪では違法です。三百万円以下の罰金または、五年以下の懲役に処されます。
なんてこと言っても、またボケ殺されるのは目に見えていますので言ってませんが。
しかたないのでレベルを下げて行くことにしました。
もっと分かり易くボケて、ツッコませようという訳です。
ところでこの前、ボーナスが出ました。
当然、「何を買うのか」という話題で盛り上がります。
「飛乃君ってさ、何か欲しい物とかあるの?」
私はすかさず答えました。
「そうですね。強いて言うなら……家族愛、ですか」
「え? 昔、虐待にあったとか?」
コラ!
こっちはボケとんねん! 分かるやろ! なんで職場で、そんな重い悩み事カミングアウトせなあかんねん! 自分カウンセラーかい! どー考えてもおかしいやんけ!
……とまぁ、一人ボケ一人ツッコミに終わってしまいまして。
更にレベルダウンしなければならなくなりました。
つい最近、大掃除がありまして。場所によっては水を沢山使います。
で、ホースが暴れてその水を頭からかぶってしまい、びしょ濡れになってしまった時のこと。
「おいおい大丈夫? 着替えとか多分、総務に置いてると思うよ」
私はそこですかさず、
「全然平気ですよ。僕、今の親に拾われる前は川の近くで生活してましたから」
「……ゴメン」
(゚Д゚)ゴルァ!
ワレ自分、真に受けんなや! ンなワケないやろ! なんで謝っとんねん! なんで『触れてはいけない過去に触れてしまった』みたいな雰囲気になっとんねん! ちゃうっちゅーねん! ボケやボケ! ガンガンツッコんでこんかい!
……とまぁ、誤解を解いた後、なぜか相手にキレられてしまったり。
私が悪いんでしょうか? 違いますよね?
そうです。こんなところで、めげるわけにはいきません。
で、今日。
会議がありまして。沢山の資料を配られました。
その紙の山を見た瞬間、私の頭に閃く物があったのです。
会議が無事終了し、私は自分の机に戻って先程の資料を一枚取り出しました。
そして隣りに男の先輩がいるのを確認し、おもむろに『カブト』を折り始めました。
「子供の日」とかに新聞紙で作るアレですね。
心の中ではもぅ、
さぁこのツッコミどころ満載な姿を見てお前はどう思う!
と、熱い声を隣の先輩に掛け続けていました。
「あれ?」
そしてついに、先輩が私の奇行に気付きました。
「飛乃君さ……」
よし来い!
「そこって山折りじゃないの?」
(`Д′)オンドリヤァァァァァァァァァ!
よりによってソコかい! ソコツッコムんかい! なんでやねん! 会議の資料で折り紙! しかもカブト! もっと目立つところツッコまんかい! どんだけヒネクレとんねん! 「ツッコムトコちゃうやろ!」ってコッチがツッコまなアカンやんけ!
……まぁ、そんなこんなで。
どうやらココでは、私はボケではなくツッコミ担当のようです。
物心ついてから、ずっとボケで生きて来たのに……。

プロフィール
Author:飛乃剣弥
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
最近、色んなことがどーでもよくなってきた。
それでも20%の酸素は必要。
特技は暴飲暴食と上司にタメ口。
スタンドは『ザ・ワールド』(よく無自覚に空気を凍り付かせる)。
ある種の相方
Side:バナジウム虎吉
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
かえってきたツッコミ猫。
マジに怒るとヒゲにシワがよるらしい。
あと♀。
カレンダー
登場人物紹介
『魔女』
現部署の同僚。女性。その柔和な微笑みは5人もの男をたぶらかし、飾り気のない言葉はオヤジ衆限定で大ウケする。真面目で頑張り屋さんなんだけど、薄氷でできた心を持つ、庶民的魔女の代表格。上唇の産毛が、近距離だとヒゲっぽく見えるのは、私が墓場へ持ち込むアーティファクトの一つ。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
『漢♀』 現部署の後輩。一応女性(諸説あるらしい)。2010年三の月に舞い降りた世紀末の大悪魔。万物流転の原理すらねじ曲げ、彼女の覇道にぺんぺん草なし。推定年齢50億26歳。今の地球は彼女が小学校の時に、図工の課題でやっつけ的に作ったというのが最も有力。
『イジメてちゃん』 現部署、他チームのリーダー。男性。高い権力と低い物腰を併せ持つ、癒し系愛すべきバカ。仕事のふられっぷりは一人前、小言を言われる時は一番前。リーダーオーラ皆無、人生運皆無。「コラ!」と言えない、「いいえ」も言えない。身長A、性格S、男前度B、ストレス性胃腸炎度SS。
『毒メン』 現部署の後輩。男性。世にいる大半の女性をトロかす甘いマスクから、悪意皆無の猛毒を吐き出す。ポリシーは一貫する、周りからの視線は完スルー。自分大好き、自分が一番、自分よければ全てよし。取り合えず俺最高。身長A、性格D、男前度SS、ジャイアン度SS。
『テキトー』 現部署のリーダー。男性。貫禄のあるお腹が特徴的な三等身デフォルメキャラ。人生テキトー、大の甘党。体の大部分はチョコレートで構成されており、糖分が切れると極端に動きが鈍くなる。身長A、性格A、男前度B、無責任度SS。
『大胆撫子』 現部署の新人さん。直属の後輩女性。清廉、華憐、お淑やかと三拍子揃った、大和撫子の純血を受け継ぐ絶滅危惧種。彼女の存在プライスレス、ホントにこの会社で良かったのかプレイスレス。時々飛び出す予想外の発言が、おじさん心を巧みにくすぐる。身長B、性格A+、美人度A+、言葉のマジシャン度S。
『逆コナン』
現部署のボス。自他共に認めるスケベ親父。オンリーワンが大好き、ロンリーワンが大嫌い。本人は周りから人気があると思い込んでいるが、半分以上が同情であることに気付いていない。身長A、性格B、男前度B-、ロリコン度S+。
『シャドウゲイト』
現部署の先輩女性。女性では最年長。ビーバー顔、フィーバー体質。おだててやれば際限なくテンションは上がっていくが、お世辞だと見抜かれると急降下。そして死。身長B、性格C-、美人度D、おかあさん度SS。
『ザラキ』
現部署の後輩女性。帰国子女。英語ペラペラ、日本心ペラペラ。“気遣い”の意味を若干はき違えているところがあり、親切心で人の精神を谷底へと突き落とす。身長C、性格B+、美人度A、クリティカル率S。
『ジェシー』
本妻。五年間連れ添い、数々の艱難辛苦を共に分かち合ってきた喪服美人。しかし旦那の勝手な都合でオーバークロックさせられ、メモリを半減させられ、あまつさえ超ハイスペックな側妻に旦那を寝取られてしまった悲劇の団地妻。復帰のため、側妻に呪いを施し中、らしい……。
『キャサリン』
側妻。最新のCPUを内蔵した、超ハイスペックなキャリアウーマン。が、非常にプライドが高くて気むずかしく、起動させるだけで多大な労力を割かれることもしばしば。また起動後も、こっそりアイコンを消したり、DVDドライブをガン無視したりなどのお茶目なイタズラを連発し、旦那を振り回している。
『トリビアン』
元上司。すでに退職。男性。四十代後半。強い者に弱く、弱い者に強い。常に底知れない小物オーラをまとう。何にでも『へぇーへぇー』と返すため、ソレが重要かどうかの判断が非常に難しい。必殺技は『赤ちゃん喋り』。
『アバウト・ミー』
前テーマのリーダー。男性。三十代後半。血迷って大手企業を退職し、我が社の所長の怪電波に捕らわれた哀れな中途採用者。生き方もいいかげんなら、言動のすべてがいいかげん。なんとなく『ヨソ様』に通じるところがある。必殺技は『KYっておいしいの?』。
『デコっぱら』
前部署の先輩。女性。三十代前半。人当たりがよく、愛嬌もあり、十人中九人が可愛いと言うだろう容貌の持ち主であるが、残念ながら額に三段腹がある。必殺技は当然『上目遣いから怪光線』。
『年下おかみ』
前部署の後輩。女性。二十代半ば。肌の色、言葉遣い、身にまとうオーラ、全てが白い。一見すると良家のお嬢様だが、実はとんでもない秘密兵器を隠し持っている……と勝手に妄想して私が一方的に崇め奉っていた……が、本当に持っていたことが発覚。その必殺技は『暗黒面オーラ』。聞く者の服従心を強制的に引き出す恐ろしい技である。コレにより『年下あねご』から『年下おかみ』にクラスチェンジ
『人妻カオス』
前部署の先輩。女性。三十代後半。やることなすこと全てが突飛で人畜有害。自爆することもしばしば。社歴が長いわりにルーチンワーク専門。必殺技は『残念なことが。失敗しちゃった』。
『お局様』
前々々部署で非常にお世話になった女性。推定年齢五千歳。妖怪の生まれ変わりとのウワサも。いろんな意味で怖い。
『飛躍魔人』
前々部署の直属の上司。女性。三十代後半。頭はキレるが、思考に脈絡のないことが多い。面倒見はいいが、軽い口調で大仕事をふる。怖い。
『死語使い』
前々部署の大先輩。女性。三十代後半。「ロン毛」「アウトオブ眼中」などの死語をたくみに使いこなす。美人だが静かにキレる。怖い。
『ミス・ミスター』
本社に異動となった一期上の先輩。女性。三十代前半。「液々しちゃう」「照りっぱなし」など、地球外言語をよくたれ流す。基本的にほわほわとした性格だが、笑顔でキレる。怖い。
『ブラック・マジョム』
前々部署の先輩。女性。三十代前半。結婚願望が非常に強く、食虫植物のように相手を狙っている。声は幼く可愛らしいが頭の方はそれ以上に幼く、言って良いことと悪いことの区別がついてない。素で破滅の言葉をバラまく。怖い。
『ヨソ様』
四つ下の後輩。男性。二十代前半。とにかく怖いもの知らずで、常に我が道を行く。本人の知らないところで、私に実害が及んでいるケースが多い。怖い。
『ザ・ハーレム』
本社に異動となった前々上司。男性。四十代後半。五人の女性を一度に相手にしたことがあるらしい。「女子大生」と「女子大学生」の違いに異常なこだわりを持つ。ヌルい。
『サリ平』
元特許部署の人。男性。三十代後半。「サリーちゃんのパパ」と「波平」のキメラ体。現在は退職してプー。基本的に毛深いが大切なところは薄い。ハゲい。
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